【夏合宿⑤】標高1600mへ…チャリで挑む極限アクティブレスト。MVP決定戦も。

経験談

5日目まできた

世間はシルバーウィークやら台風やらで盛りあがっているが、俺だってなんとか5日目に着手できて喜んでいる。

ご承知の通り俺にシルバーウィークなんてものは存在しない。なにしろ5連休のうち4日間に部活があるからだ。

そもそも、まるっと2ヶ月休んだ上にオンデマンド授業を5科目も取っている人間がシルバーウィークなどもってのほかだろう。

これ以上休みが欲しいなどと言うなら社会人が黙っていないし、そりゃあちょっと世間は許してくれやせんという話。

そんなこんなで。この文章も部活に行くまでの電車の中でちまちまと打っているが、5日目となる今回はこれまでと毛色が違う。

なにしろ合宿唯一のオフ日なのだ。

珍しく練習と席順以外にも書けることがあって嬉しいので、さっそく本編いってみよー!

 

朝① 朝練

オフ日とは言ったものの、朝練だけはきっちり走った。

ゆっくり
ダウン

ダウンジョグも含めて計6キロ。ダウンジョグのほうが心拍数の高い珍現象も起きているが、これは傾斜のキツイ上り坂のせいである。

ダウンでアップしないでほしいというジョークも思いついたが、寒いギャグが喜ばれる季節は終わったので書かない。

ダウンジョグに関して他に言及することがあるとすれば、あと30m走ればきっちりかっちり1キロだったのに…というものがある。

上の5.00kmをみてもわかる通り、俺はその性格上なるべくキリのいい数字まで走ろうと心がけているのだが、このジョグの惜しさと言ったらない。

確かに宿舎前の坂は苦しかったが、少し我慢すれば30mは走れただろう。

些細なものかもしれないが、このような小さな妥協が最後の0.01秒を削るかもしれないのだ。

恐ろしいスポーツだよまったく…

 

朝② 朝食

待ちに待った朝食の席順はこちら。

少々ぶっきらぼうな言い方で指定された「年齢順」だが、これは指定した人の特性が反映されている。

というのも、この席順を決めたのは4年生で!!!!23歳!!!!の先輩だったのだ。

もちろん「えっ!!4年生なら21歳か22歳ですよね?」と言いたくなるみんなの気持ちもわかる。

気持ちは分かるよ

でもよく考えてほしい。いろんな事情で年齢がずれてしまうことを。

それをバカにする人がいたら、俺は絶対に許さない。バカにされている人がいたら絶対に助ける。

ただ、今回はその年齢のズレを逆手に取って自虐的に選ばれた席順だったという話だ。

あと、なぜか書き忘れていたが4日目にOBの先輩が2人いらっしゃっており、その影響もあるかもしれない。

これまで巧妙な席順によって仲良しメンバーで固まることを防がれていたが、今回は自然と仲のよい同期で固まることができた。

オフ日となる5日目の朝として、最適な席順だったと思う。

 

午前 激アツミーティング

4日目に来てくださったOBの先輩に加えて、この日も午前中にさらに2人の先輩がいらっしゃった。

今年卒業した先輩が3人と、昨年卒業した先輩が1人で計4人。

過去の合宿ではここまでOBの先輩方が来てくれたことはなく、とても嬉しくありがたいサプライズだった。

そしてこの日の午前中はその先輩方を中心とした座談会が開かれ、4人の先輩と松本コーチが1人ずつ、現役時代に考えていたことや今のチームに伝えたいことを話してくださった。

なお、そのときにメモをとり、後にAIにまとめさせたものが以下になる。

OBの先輩のうち1人は話が手短すぎてメモをとる隙がなかった。あまりにも速い話に、俺ですら見逃してしまったというわけ。

非常に聴き応えのある話が多く、充実した午前中となった。

 

昼

午前のミーティングを終え、感動冷めやらぬ中昼食の時間がやってきた。

朝食に引き続き同期の仲良しこよしで集まる機会が設けられ、チャレンジャー海淵も驚きの深さまで親睦を深めた。

たしか午前のミーティングで、まずは同期間のコミュニケーションをしっかり確保しよう的な話があった気がする。

そういう肝心なところをメモできてないのが俺クオリティというのは置いておいて、さっそくコミュニケーションをとる場が与えられたのはよかったと思う。

果たして有意義な話し合いがなされたかどうかは無視する。結局いつものようにくだらない話しかしていない気がするので。

 

午後① 唐沢の滝

タイトル回収の時間がやってきた。

極限までアクティブなアクティブレストと書いたが、午前はミーティングだったので問題は午後にある。

というのも、この日の午後は唐沢の滝というなんちゃって観光地と菅平牧場というそこそこの観光地に足を運んだのだ。

正確には運んだのは脚ではなく自転車だったが。

まずは唐沢の滝。宿からは2.3キロほど離れた場所にある滝で、これには中距離のメンバー十数人で向かった。

ちんたら歩くこと30分ほど、到着した先には割と迫力のある滝が待ち受けていた。

あまりにも醜い映像なのでここに載せることは憚られるが、頭からがっつり滝に打たれる滝行もした。

どうしても見たいというみんなの要望に応えて、強めのモザイクをかけた画像だけ載せておく。

恥ずかしい///

水は冷たかったが、それ以上に周りの目線が冷たかったので耐えられたという話はさておき。

そんなこんなで滝を満喫した我々は、次なる目的地へと向かうのであった。

 

午後② 弱虫ペダル

我々と書いたものの、その後菅平牧場に向かったのは俺を含めて三人。せっかくなので、そんなイカれたメンバーを紹介するぜ。

まずは先ほどの画像の左端にいる自転車を押すサンダルタンクトップ。

ちなみに写真を撮っている俺も自転車を押している。それもそのはず。滝までは歩きで行ける距離なのだが、のちに説明するように牧場までは歩きで行くと時間がかかりすぎてしまう。

つまるところ、残るもう一人も自転車を押しているはずなのだが、そのメンバーはこいつだ。

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こいつはイカれたメンバーの中でも最もイカれていて、なんと走ってついてくるという変態だった。

そこまで言うからにはとんでもなく遠い場所にあるのかと、そう疑問を持つ気持ちも分かるが、距離としては大したことない。

一般人からすると遠いかもしれないが、片道5キロというのは陸上部中長距離にとってはそこまで高いハードルではない。

ただ、問題はその標高にある。

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約400mを上るとのことで、これは想像しづらいが恐ろしくきつい。

平均すると箱根5区よりきつい

なお、Googleマップの移動手段に自転車がないことから察せる通り、この道を自転車で移動することは端から想定されていない。

つまりこれは我々からGoogleへの挑戦でもあったのだ。

そしてその結果がこれ。

勝者Google

画像だと伝わらないのが悔しいが、とても自転車をこげる傾斜ではなく、最後の一キロは自転車とかいう足手まといを押しながら進んだ。

詳しく書くこともないので割愛したが、5キロの上り坂は想像以上に苦しく、一年の春合宿でマザー牧場までチャリをこいだ悪夢を思い出した。

ただ、苦労しただけに達成感や牧場での景色は目を見張るものがあった。せっかくなので、その一部始終をお届けしよう。

一匹だけ出てますよw(指摘厨)
背景ミス

五キロ進むのに一時間弱ほどかかったが、滞在時間は20分ほどだった。想像以上にやることがなかったというのもあるが、一刻も早く宿に戻って休みたかったのだろう。

なお、疲れ果てて着いた先のソフトクリームは格別の味わいだったのと語り継がれている

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問題の帰りだが、なんと先ほどの動画に移るウサギおじさんの軽トラに、俺ともう一人の弱虫ペダルは自転車置き場まで、走りで着いてきた変態は人里まで乗せてもらった。

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人里に降りる変態

なんともアクティブなアクティブレストだった。

 

夕食

とんでもない下り坂を命からがら下ったあと、なんとか帰宅した我々は、お風呂で疲れを癒し夕食の時間を待った。

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これは過去の合宿でも提案されたことのある、さして珍しくもないテーマだが、陰キャと呼ばれる陰の者たちをあぶりだす役割も持っている、非常に火力の高いものでもあった。

俺は高校時代の部活がことあるごとにグループをつくる組織だったこともあり、当たり障りのない席に座ることができたが。

一方で所属するグループラインの少ない陰の者たちの受けた屈辱は計り知れず、筆舌に尽くしがたいものだったと思われる。

もちろんこの席順を提案した者に悪気はなく、特段追う責任もない。

ただ、グループラインの多い陽キャたちの、あの誇らしげな笑顔と堂々と座るその姿に怒りを覚えた陰者たちのことを忘れてはいけない。

そんな夕食だった。

 

ミーティング① MVP

夕食を終えた我々は、例のごとくミーティングへと歩を進めた。

この日のテーマは「MVP選抜」と「9月のパート目標決め」

MVP選抜では、8月を通したものと合宿でのものでそれぞれ投票を行ったが、ありがたいことに俺は前者に選ばれた。

といっても、他に同率一位が二人いるほど票は分散していた。ただこれは良いチームの証拠なので俺もにっこりだ。

(^^)v

自己肯定感を上げるためにどのような意見があったのか紹介しておく。

うれしい
ありがとう

合宿のMVPには一年生のムードメーカーが選ばれた。

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俺自身彼のムードメーカーっぷりには頭が上がらず、中距離に新しい風、それもありったけの温風を吹かせてくれていると思っている。

こいつです

なお、かくいう俺はこの合宿のMVPにパートチーフを推していた。

MVPに選ばれることはなかったが、俺はこの「選ばれなかった」という事実こそが彼への最大の賛辞になっていると確信している。

というのも。この合宿において最も人のために働いていた中距離メンバーは絶対的に彼であり、これに異論を唱える者はイーロン・マスクを除いて誰一人いない。

異論マスク。

ただ、彼の場合それは合宿に限ったことではなく、日常的なものであり、いわば当たり前のことになっている。

つまり、わざわざMVPに選ぶという発想にならない人が多数いるのだ。

そしてこれこそが、彼への最大の評価になるという話。

選ばれたらMVP、選ばれなくてもそれが最大の評価。

まさに無敵の人。

 

ミーティング② 9月のパート目標

MVPの発表が終わり次第、9月のパート目標決めを行った。

8月は「メニュー表ガチる」という目標を立てた。このメニュー表とは、中距離内で共有しているスプレッドシートのことで、メニュー、その意図、感想などを書いている。

ガチれていない人もいてお叱りの時間もあったが、7月よりは文字の量が目に見えて増えており、なかなか良い目標だったと思う。

そして結果から書くと、9月の目標は「コミュニケーションガチる」に決まった。

どんな組織でも一度は課題に挙がる「コミュニケーション不足」だが、そのときは例に漏れず、我々にも訪れた。

いわば、より良いチームを目指す上での登竜門なのだろう。

具体的には、先ほどのメニュー表のコメント機能を使い、意見の交換をするよう呼びかけ、1ヶ月のコメント数300〜500を目指すこととした。

また、動画を共有するオープンチャットを作成した。

このオープンチャットは、流しや練習の動画を共有して改善点をはじめとした意見を募り、それに対して思ったことを言い合う場となった。

9/25現在、特にメニュー表のコメント作戦は大成功。先ほどの画像の感想欄右上についている黄色い三角がその証拠だ。

「現実でのコミュニケーションを増やしたほうがいいですよwwww」というごもっともな意見をぶつけたくなる気持ちもわかる。

ただ、このコメント機能は時や場所を選ばずに可能な上、あとから全員が見ることができ【コメントでの会話】から【現実での会話】に繋がりやすいという点で秀逸なのだ。

そんなこんなで、この日のミーティングはとても有意義かつ建設的な話し合いが行われ、大満足の大団円で幕を閉じた。

残すは最終日、最後のポイント練習に向けて各々眠りについたとさ。

 

2026/9/25 5695字

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