少し間が空いた。
大学の話を挟んだこともあり、2日目の投稿から少し間が空いてしまった。
もちろん書きたい気持ちもあったが、それ以上にNetflixの束縛が激しく、なかなかパソコンに手が伸びなかった。
前回、合宿最初のポイント練習を行い、強度の調整も相まって満足ともどかしさがせめぎ合った日のことを書いた気がする。
正直、ここから6日目までは似たような構成で話が進むと思う。
過去の合宿の投稿同様、朝、午前、昼、午後、夜という見出しで練習か席順かミーティングの話をすることになる。
ただ、せっかく読んでくれる皆さんのため、なんとか飽きられないように抱腹絶倒爆笑必至間違いなしの内容でお届けする。
それでは3日目もいってみよい∠( ゚д゚)/
3日目 朝①
これまで、計6回ほど合宿というものに参加しているが、朝練といえばもっぱらイージージョグだった。
しかしながら、この日はそんな平和を覆す歴史的な朝を迎えた。100年間合宿の朝練がイージージョグでも、今日もそうとは限らないらしい。

そんなこんなで、この日のは朝練は3000+3000 r=60″jogの閾値走。もともと6000の予定だったが、俺は強度を調整して分割した。
ペースは4’10~20/kmとし、平均すると4’14/kmくらいになった。

あさイチ+高地+坂ということもあり、ペースの割に心拍数は高くなったもののなんとか完走。始まるまでは正直不安だったが終わってみれば文字通り朝飯前というわけ。
なお、途中で靴紐がほどけ、後輩二人にポンコツっぷりを遺憾なく発揮した俺もいた。
朝②
朝を①と②に分けるのもどうかと思い、一つ目を「朝練」にしようかと考えたがやめた。
朝練も「朝」に含まれているし、そうするとこの見出しを「朝食」にすることになり、朝食に丸々見出しを使っているほうがネタ切れ感はすさまじい。
結局朝食の時間について書くことに変わりはないが、かすかながらに残っている俺のプライドのことも考えてほしい。

この席順の特徴はいくつかあるが、やはり第一に思いつくのは「キラキラネームあぶり出し」という機能だ。
下の名前で呼ぶことの多い組織ではあるのだが、正確な漢字を記憶していない人が多いのも事実。
この席順で座ることによって「○○ってどんな漢字で書くんだっけ?」というくだりが発生し、隠れキラキラネームがあぶりだされる。
ただ、もちろんそんな話はどこからも聞こえてこないし、お目当てのキラキラネームは見つからなかった。
塾で働いていると33人に5人くらい初見で読めない生徒に出くわすが、我々の世代だとあまりいないような気がする。
そんな朝だった。
午前
朝食を終えて休憩を挟んだのち、午前の練習が始まった。
といっても2日目と同じく動きづくりと腹筋のタバタトレーニングを室内で行ったのみだ。
あまり触れていなかったが、今回の合宿は雨の日が多く、なんと6日間中初日と最終日以外は基本的に雨に降られていた。
高地ということもあり、霧も頻繁に発生しており、まるで雲の中にいるようなファンタジー菅平も味わうことができた。

正直雨ばかりで憂鬱になることも多く、周りからも不満の声はよく聞こえた。ただ、天候ばかりは努力でどうにかなるものでもないので、切り替えて行動する大人な大学生もたくさんいて感動。
かくいう俺は一見割り切ったように「天候はしかたないよね!」と言い、大人な三年生を演じていたが、内心では木原さんとそらジローに八つ当たりしていた。

昼
午前練習後はシャワーと小休憩を挟んで昼食となった。
気になる席順はこの通り。

ここにきて特大の変化球がきた。過去の合宿含め、これまでの席順は個人の持つ特性に依存していたが、それらを無視して運に身を任せる新しいアイデアだ。
たしかに、このテーマから話が膨らむことはないが、この新しい方法にはある種抑止力のようなものが働く。
それは「テーマを無視して好きな席に座る」という悪辣な不正を防ぐものに他ならない。
こう何度も席を入れ替えて食事をしていると、上記のような不正は日夜横行する。
例えばこの日の朝食であれば、わざわざ人の名前の画数を確認しないため、適当な数字を言って座りたい席に座ることが可能になってしまう。
これを防ぐことにより、まだ親しくない人物と図らずも席を並べるという、本来の席替えが持つ純粋な醍醐味が生まれる。
仲の良いメンツで固まるぬるま湯を強制的に打ち破り、新たな会話のきっかけを作り出すという意味では、実に前向きで価値のあるシステムなのかもしれない。
そんな昼だった。
午後
食後の休憩を挟んだら、この合宿二回目のポイントがやってきた。
距離走だ。
距離走を知らない美男美女のために簡単に説明すると「長い距離をそこそこのペースで走る」というものだ。
今回であれば4’10~20/kmで12~20kmほど走るのが基本的なメニューとなっていた。
なお、俺は復帰明けという最強のカードを盾に8km(4’20/㎞)を目標としており、これは無事達成されたとのこと。

正直、朝よりも十分に余裕がありまだまだ走りたかった。ただ、ここで無理をしてけがを再発させないために我慢した俺はえらい。
少し悲しくなるのは、二月に行われた春合宿ではもっと速いペースで長い距離を、もっと楽に走れていたこと。

もちろん、やっている練習内容やその日のコンディションなどは違うが、半年かけて退化しかしていないような気がして滅入ってしまうときがある。
ただ、そんなことを言っても仕方がないのも事実。できること、やるべきことをやるだけ。そう言い聞かせて前を向くのだ。
がんばれ自分。
夜①
練習後はアイシングを行い、癒しの入浴を終え夕食の時間になった。

どうやら今回の夏合宿は「名前」がひとつのテーマになっているらしい。ただ、単純な名前順や画数順などは既に行われているため、ひと工夫が求められる。
この「苗字ランキング」というテーマは個人的に気に入っている。言わずもがな検索して調べるという手間はあるものの、どうしたって人は「ランキング」という言葉に弱い。
しかもこのランキングの場合、高いから良い、低いから悪いというものでもなく、席順決めで多分に起こる差別が抑制される点でも秀逸。
ナイスだ。
夜②
夕食後は例の通りミーティングが開かれた。
ミーティングでは、まず全員で昨晩同様差し入れの配布と明日の行程確認、その後はパートごとに分かれて話し合いが行われた。
この日のテーマは「来シーズンの目標」

ここでは、専門種目ごとに分かれてその目標を共有し、後に中距離全体でその内容を報告しあった。
ひとつ論点になった話をすると「その目標は現実的か」というものだ。人によっては、現在の実力から少々乖離した目標を持っていたのだ。
ただ、それがほんとに乖離しているのか、はたまた十分に実現可能なのかで話が弾んだ記憶がある。
もちろん先ほどの画像で示した「大」の目標であるなら全く問題ないのだが、「小」に現実離れした目標があるのは気になってしまう。
上を見て高い目標を持つことは重要な一方、真上だけを見ていると前に進めないというのもまた事実。
この場では「十分実現可能」という本人たちの強い意志を確認して話は決着した。
実力と乖離した目標を立てることは褒められたことではないが、この類の話し合いができるのは、チームがいい雰囲気という証拠なのだろう。
そんなことを思った3日目だった。
2026/9/16 3758字
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