【夏合宿④】クロカンと坂ダッシュ。BBQに花火。盛りだくさんの四日目。席は隅っこ。

経験談

折り返し

全6日間の4日目に着手したということはつまり、折り返しまできたということ。

裏を返せば、これまでに書いた量と同じだけ書かなければいけないのだが、なんとか9月までには完結させたいのでがんばる。

前回、ネタ切れをなんとかごまかしつつ3日目を書ききった。正直4割ほどは食事もとい席順の話をしていたような気もするが、それくらいしか書くことがないのも事実。

今後もインド洋並みに広い心を持つ読者に甘え、方針は変えずに最終日まで突っ走ろうと思う。

席順ファンという稀少種が存在することを祈る。

それでは4日目もいってみょん(^O^)/

 

朝①

この日の朝は、3日目に朝のなんちゃって閾値走と午後の距離走で合計17キロ走っていたこともあり、足の疲労が強くのこっていた。

そのため、あえて走ることはせず、ストレッチで朝練をやり過ごした。

前回のタイトルにも書いた通り、15キロ以上走ったのが一ヶ月ぶりで身体がSOSを出していたのだろう。

おそらく走ろうと思えば走れないこともなかったが、午後には合宿一二を争うポイント練習が控えていたので我慢した。

7月に疲労骨折をしておらず、順調に練習を積めていれば問題なく走れた場面だったと思う。

つくづく怪我には苦しめられる。

ただ、その怪我も自分以外の誰の責任でもないし、結局できることをやる以外に選択肢はない。

そんなことを考えながら、ちまちまとストレッチに勤しんだ。

 

朝②

過剰なストレッチでヘトヘトになった後、シャワーを浴びてひと休みすると朝食の時間がやってきた。

先日のあみだくじに続き変化球席順のように思えるが、これはちょっとしたトラブルから生まれたものである。

というのも、席順を決める人は前回決めた人が指名することになっているのだが、その指名が行われていなかったのだ。

その結果、部員たちは食事の時間になっても食堂をウロウロ歩き続けることしかできず異様な空気が流れていた。

その状態を打破すべく打ち出されたのがこの妙案だ。

指名を待つでもなく、お題をもうけた席順を提案するでもなく、刻々と迫る食事の時間を厳守するために送られた簡潔なメッセージ。

朝食の時間ギリギリまで自分の部屋でスマホをポチポチしていた俺は、このメッセージを見て飛び起き、急ぎ食堂に向かったとのことらしい。

なので先ほど書いたことは俺の想像に過ぎず、そのとき食堂で何が起こっていたのかについては定かではない。

やはり事件は現場で起こっているというわけだ。

 

午前

なんとか朝食をやり過ごし、小休憩の後に午前練習が行われた。

2日目3日目は徒手抵抗なるものと腹筋のタバタトレーニングだったが、この日は松本コーチの提案でミニハードルを使ったドリルを行った。

例のごとく雨に降られており、またしても宿舎の広間を使わせていただいた。

ことごとく雨に降られる合宿だが、成人式前日に彼女にフラれた俺のことを考えれば大したことはない。

なお、ハードルドリルの後は恒例の腹筋タバタの時間がやってきた。

「もしかしたら今日はやらないかも(^^)」とささやかな希望を持っていたチームメイトの心を完膚なきまでに打ちのめし、ついでに腹筋にムチを打った。

総じて、午後のポイントにむけてよい刺激が入ったのではないだろうか。

 

みんなの気になる席順はこの通り。

一生懸命考えたが、特に何も思いつかなかった。

強いて捻り出せば、充電の多い少ないは少なからずその人の性格を表すかもしれない。

常に80%以上をキープしていないと不安な「準備周到タイプ」が上座に座り、残量わずかでスリルを楽しみながら生きている「ギリギリ派」が下座に回る。

ただ、正直その日の使い方やタイミングにもよるし、やっぱり何とも言えない。

そんな昼だった。

 

午後

この日は送迎のバスの関係で時間に余裕がなく、小休憩を挟んだら比較的すぐに出発となった。

移動

向かった先は競技場。ではなく「峰の原高原」

ホームページより引用

冬にはスキー場として使われるような傾斜を使い、毎年恒例の坂ダッシュの時間がやってきた。

二日目の練習はポイントと言いつつも比較的易しめだったが、今回はそうもいかないとのこと。

メニューは坂を使った(200+100)×6でレストはそれぞれ2分と3分のサイクルで行った。

なお、復帰明けの俺は(150+100)×5で調整した。

正直、調整した分ある程度余裕を持ってこなすことができたが、それでも十二分にきつかった。

いわんや調整せずにやりきった者をや、というわけ。

中にはそのきつさに吐瀉を禁じ得ない者もいた。一方で俺のように調整を余儀なくされたチームメイトもおり、悔しさに目を滲ませる場面もあったことだろう。

ポイント後は各々クールダウンの時間になったが、距離と本数を減らして余裕のあった俺は1周2キロのクロカンコースを2周して距離を稼いだ。

ちなみに、調整せずにやりきった同期1人を道連れにして走った。一緒に走ってくれてありがとね♡

1周目
2周目

アップでもこっそり1周していたため、最終的に峰の原高原だけで10キロ近く走ることができた。

ポイントを調整した俺なりの抵抗になったと思う。

めでたしめでたし。

 

夜① BBQ+花火

宿に戻り次第アイシングを済ませ、合宿中最大の楽しみである入浴に向かった。

俺は夏でもちょくちょく湯船につかるお風呂好きで、特に銭湯や温泉宿などの大きなお風呂が大好き。

あまりにも長すぎる足のために自宅のものでは少し窮屈という理由もあるが、大きなお風呂に浸かるという非日常感自体が好きなのだ。

そのため、そんな非日常を5泊6日も楽しめる合宿のお風呂の時間は何よりも癒しとのこと。

そんな入浴後は、合宿唯一にして最大の今日好きイベント「BBQ」の時間がやってきた。

バーベキューといえども、もちろん席順は自由ではない。

シンプルがいちばん

あまりにもシンプルすぎて既にやっているように思ったが、実はまだだったらしい。

3日目の投稿で大ウソを書いていた

一見シンプルすぎて面白みに欠けるように感じてしまう人もいるかもしれないが、そもそもバーベキュー自体が変則的なのでバランスをとるという意味でちょうどよかったと思う。

また、このテーマは偽って好きな席に座る不正ができない点でも秀逸だ。結局シンプルには誰も勝てず、面白いことを言おうとすればするほどつまらなくなるというこの世の真理を思い知る羽目になった。

なお、苗字がや行の俺は言うまでもなく完全な隅に追いやられたが、近くの人に恵まれて楽しかったので良しとする。

そんなバーベキューの後はもちろん花火。これも例年通りだったが、こんな機会がなければ花火に触れることもないのでうれしいものだ。

昨年は余った線香花火をまとめて着火するというイベントもあったが、今年はそんなことをする子どももおらず、順当に手持ち花火に火をつけては消え、またつけるの繰り返しだった。

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花火のようなもの
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まともな写真がない

ひとつあったくだりを紹介すると、線香花火を長持ちさせるトーナメントが行われた。行われたのだが、誰が勝ったのかは知らない。

一回戦で敗北した俺は泣く泣くその場を離れてしまったので、決勝戦でどんな戦いがくり広げられていたのかすらわからないのだ。

知っている人がいたら誰か教えてほしい。ほんとに気になるので教えてほしい。

 

夜② ミーティング

ここからはいつも通り。

花火の後はミーティングが行われた。当初この日は長々とミーティングをする予定はなかったが、せっかくの合宿の夜、一日も無駄にできないとの判断でがっつりやることに。

テーマは二年生に考えてもらった「陸上をマジでやるということ」というもの。

テーマを考えた二年生が中距離パートの中から最も全力で陸上に向き合っているとされる4人を選び、その代表者一名を含めた4~5人のグループを作成。

そのグループで、選ばれた代表者を中心に「どのような姿勢で陸上に向き合っているのか、私生活では具体的にどんなことをしているのか」を話し合った。

ありがたいことに選ばれた俺は、後輩を前にしてえらそうに講釈を垂れた。

もちろん。選ばれなかった人が真剣に陸上に取り組んでいないわけもなく、なんなら選ばれた4人中4人が3年生ということで、忖度があったのではないかという疑念が会場を沸かせた。

真偽は定かでない。

ただどちらにせよ代表者以外の話も多分に聞くことになったので、正直誰が選ばれても話し合いは成立しており、結果的に何の問題もなかったという優しい結論で締める。

色々と盛りだくさんな4日目でしたとさ。

 

2026/9/21 4329字

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