結果報告
お疲れ様です。
中距離二年の山崎です。
本日出場させていただきました、第149回日本体育大学陸上競技会男子800mの結果を報告させていただきます。本日と書いていますが、メーリス送信可能時間を過ぎた場合、正しくは昨日という表記になることをお許しください。訂正するべきなのは重々承知ですが、当日書いているということをアピールしたいのでございます。鉄は熱いうちになんとやらというやつですね。
ちなみに。これから夕飯ですので、おそらく送信は明日になると思われます(5/18 20:30現在)。
まず初めに、湿気と気温に嫌気のさすような気候の中、全力でサポートしていただいたYちゃんHちゃん、応援サポートに来てくださったMさんGさんTさんSさんJ、そして大会運営に携わった全ての方々に感謝申し上げます。加えて、ペンを借りパクしてしまったMさんには謝罪申し上げます。火曜日にお返しいたします。
レース内容に入る前に、今回のタイトルを発表させていただきます。
ずばり「約一年ぶりのPBに納得していない自分に納得」と題します。
それでは結果報告本編に移りましょう。
山崎遼 1’56”50
☆PB(やったぜ☆)
lap(手動)
山崎遼
25“9⇒攻めたねえ
29”3/55“2⇒落ち着いたねえ
29”9/85“1⇒ギリギリ30切ったねえ
31”1/1‘56“2⇒根性ねえなあ
反省のお品書きは以下のようになっております。
①100mごとの目標ラップを考え忘れてた。
②ラスト200m、身体動かなかったね。
③反省があまり思いつかん。
今回のレースでは、関東新人の標準である1’56”00をぶった切る目標だったため、一年ぶりのPBにも納得できませんでした。しかしながら、この納得できていない自分には納得しています。そんな、少しかっこいいことを言った気分になっている私の反省ですが、ひとつずつ見ていきましょう。
①100mごとの目標ラップを考え忘れてた。
前回、初めての試みとして100mごとの目標ラップを考えていたのですが、今回はすっかりその存在を忘れていました。考えていたら劇的に足が速くなったかと聞かれれば、そんなことはないと承知です。しかしながら、前回は考えておいたことで自分のねらいや次回の改善点がはっきりしたので、やって損はなかったのかなと思います。
せっかくなので今日のレース動画を見ながら100ごとのラップを計ってみようと思ったのですが、棒高跳びのマットが被っており100地点が見えなくて萎えたのでやめました。このようにどうでもいい報告を書いているから長くなるんですよね分かります。
次回は6/15の国士館大学競技会に出場予定ですが、忘れなければ目標のラップを考え、レースに臨みたいと思っている私がいるようです(他人事)
②ラスト200m、身体動かなかったね。
まあ、800m走の課題のほとんどはこの一文に集約されることが多いと、あの落合くんも言っていたような言っていなかったような気がします知らんけど。案の定私もこの一文に課題が詰まっているのですが、今回は他の選手と比べて顕著に感じられる結果となりました。
ここでいう「他の選手」というのは、自分の組の選手のほかに、本日出場した立教ミドルの先輩方も含まれています。というのも。今回嬉しいことに、私以外の立教の800m出場者は、各々狙っている標準記録をばっつりお切りになっております。
大事なことなのでもう一度言いましょう。そう。☆私以外☆
「これ、一学期中間テストで出るからメモしたほうがいいですよー」この一言が、眠気に身を任せる生徒に、覚醒という名の目覚めを促した。ちなみに、私は大事なことを一度しか言わないという古からある風習を嫌っています。人間は忘れる生き物なのだから、何度でも言うべきだろう、と。もちろん、一度しか聞けないという姿勢で聞けという話だとは思いますが。
少し話がずれましたが、言いたいことは「私に足らずに先輩方が持っていたもののひとつとして、ラスト無理やりにでも動かそうする能力が挙げられる」ということです。
ラスト200mの実際のタイムだけで言えば、先輩方とそこまで大きくは変わりません。が、私の気づきはラスト200mのタイムではなく、600m通過時点でのタイムから想起されています。
私を含め皆さん。600mの通過時点では、割と目標タイムをぎりぎり切れるか切れないかというタイムなのです。しかしながら、切れていないのは私だけ。はにゃ?おそらく、気持ちというか根性の部分、「なんとしてでも切る」という感情で負けていたのだと思います。
もちろん、私も関東新人の標準を切りたくて仕方がなかったです。しかしながら、それ以上に先輩方の想いは強かったことは否めません。否めないというか確実に先輩方の、特に全カレ切りを狙う最後のチャンスという象徴的なテーマを持っていた4年生には気持ちの強さで負けていました。
まだチャンスがあるという甘えがどこかにあったように感じます。
とはいえ。根性論や感情論で足が速くなるのは最終段階であり、運よくまだ少し時間のある私にはやらなければいけないことが山のようにあります。今しがたコーチMさん(匿名希望)に指摘された走行距離不足による有酸素能力の低さをはじめ、なんだかんだサボっているLT走、もう立てないというほど追い込む練習(無理やりにでも脚を動かす感覚を養う)もたまには必要でしょう。
そうですね。まずは火・土曜日の朝練(jog)を定着させ、週一のLT走を必ず遂行することから始めましょうかね。
③反省があまり思いつかん。
ここまで、駄文を長々と書いている私ですが、レースの反省自体はラスト200mの話しかしておりません。にもかかわらず、既に2000字を超えていることに涙を禁じえません。
その原因は、偏(ひとえ)に私がそこそこいいレースをしたためです。目標こそ関東新人標準切りにしていたものの、数字上の結果自体は自己ベストを0.73秒更新しており、自己ベストということはつまり、過去最高の走りをしたといっても相違はありません。もちろんレース内容があまりにひどい場合はその限りではないのですが。
つまるところ。これと言ってたくさん反省があるというよりは、単純な能力不足な面が多く、今やれることは精いっぱいやったレースであったと表現できるわけですね。
ここからは。そんな私を褒める時間「ホメタイム」または「Hold me tight(ホーミータイ)~強く抱きしめて~」にしたいと思います(ブラウザバック推奨)
一つ目は、前半200mの攻めた走りです。前回、ラーメン屋の厨房の床並にぬるぬるとしたスタートにて、残り少ない10代の時間を28.5秒も使ってしまいましたが、その反省を生かし、そしてあまり資格タイムの速くない組だったこともあり、27秒を切るスタートを切ることができました。
タイムを見ると少々攻めすぎた気もしなくもないですが、そこまで力を使った感覚もなかったため、よい滑り出しだったように思います。
二つ目は、良いスタートからの得意な位置取りです。先頭で引っ張る覚悟もできていましたが、なにやら内側からいいペースで前に出ようとする選手がいたため、せっかくならばと引っ張ってもらうことにしました。
無事2番手かつ少し外側という自分の最も得意とする位置につくことができ、500mまで先頭を走るより楽にレースを進めることができました。また、その後500m付近にて、後ろから前に出た選手にも強気についていき、良い流れで600mを通過することができました。
最後に良かったことは、PB(自己ベスト)でも悔しいと感じることができた点です。冒頭でも書いた通り、約一年ぶりの自己ベストでした。正確には11か月ですが。
もちろん。とっても嬉しいかつ喜ぶべきことではあるのです。しかしながら、私以外(大事なことなので何度でも言う)目標とするタイムを切っている中、自己ベストにうかうかと喜ぶ気持ちは微塵も湧き上がってきませんでした。それどころか、悔しいという気持ちが、私の深層心理から表層心理までを埋め尽くしていたのです。
結果に納得できなかった私でも、この感情の自分には納得できました。まだ戦う意思はきっちり残っているのだと。5月18日の14時05分以降の景色。あんなものを見せられて血が騒がない競技者はいないと、どこかのアニキも言っていましたが、私もその競技者の端くれなのだと感じることができて良かったです。
相も変わらず長い結果報告となりましたが、最後まで読んでくれた暇で優しいあなたのために、今回解明した日体大の謎をひとつお見せしましょう。
それがこちらです。

こちらは、本日レース中にガーミンが測ってくれた距離ごとの高度なのですが、300m地点から400m地点つまりフィニッシュラインにかけて高度が低くなっています。
つまり何が言いたいかは、あえてここでは記しません。私のガーミンは少々古い方なので、おそらく誤差というか何かの間違いだと思います。
最後の最後に、本日目標となる標準をぶった切った先輩方。悔しいですが、どちゃくそかっこよかったです。ほんとにおめでとうございます。私は大事なことを何度でも言うタイプですので何度でも言いますが、はちゃめちゃにかっこよかったです。
頑張ります。
以上です。
失礼いたします。
2025/5/18 4287字
↓今日の関連記事↓
↓今日のおすすめ記事↓
コメント