今回は「夜行バスの話」
先日、広島に遊びに行った俺だが、その移動手段として“夜行バス”を選択した。
その経緯と詳細、そして感想を記録として残しておく。タイトルにもある通り、合計でバスに26時間ほど座っていた。
片道で13時間であり、泣く子も黙る、どころか泣いていた原因を究明しだすレベルの過去最長移動であった。
ちなみに、13時間あればニューヨークまで行くことができる。

一体全体、どうしてこんな移動をする羽目になったのか。そして、どのような体験だったのか。個人的に印象深い移動になったので、記録として残しておく。
きっと面白いはずなので、ぜひとも暇つぶしにでもしてあげてほしい。
それではさっそく。
経緯
ことの発端は2月の初旬。急遽3月の頭に広島に行くことが決まった。当初、移動手段は飛行機を検討していた。が、皆さん御存の通り飛行機は直前になればなるほど値段が高くなってしまう。
事実、12月に広島に行った際は10月にフライトを予約したため、9000円ほどで済んだが。

ところがどっこい3月のフライトを調べると…
☆☆1万7000円☆☆
3/9現在、当時実際に調べた3/4のフライトを検索することができないため、参考程度に今から1ヶ月後の金額を載せておく。

しかしまあ。これは前もって計画していなかった俺が悪い。ただ、タダで行けるならタダで行きたいほど、ただただ金欠な俺。この値段の飛行機を採用するわけには行かない。
検討➀
いくら可愛い彼女のためとはいえ、1万7000円は可愛くない。納得のいかない俺、もっと安く移動はできないものかと考え、AIに聞いてみた。

そして、今回俺が目をつけたのは先頭の「JAL: スカイメイト (12歳以上26歳未満)」



上記の写真からもわかる通り、東京広島間は7920円で移動できる。しかしながら、ここで妥協する俺ではない。
二枚目の写真より、JALスカイメイトであれば7920円であるが、JALカードスカイメイトであれば4950円で移動できる。
JALスカイメイトとJALカードスカイメイトの違いは簡単で、前者はただの会員、後者はJALカードというクレジットカードの会員だ。JALカードは学生の間年会費はかからないとのことだったため、即日申し込んだ。
ミスってた
余談ではあるが、俺はどうやら当時ミスっていたらしい。このブログを書きながら、今気づいたミスである。
というのも。先ほどの写真三枚目より、俺は東京→広島はスカイメイトを利用できるが広島→東京は使えないと勘違いしていた。
しかしながら、今しがた調べたところどちらも使えることが分かった。

最終的にはどちらも夜行バスを使う羽目になったので関係ないと言えば関係ないのだが、ちょっぴりショックを受けた俺であった。
JALカードの罠
そんな勘違いがあったとはいえ、少なくとも行きはJALカードスカイメイトの利用で5000円で移動できる予定だった。が、とある理由で断念。
では、なにゆえそのような結果に至ったのだろうか。
結論から書くと…
「カード発行が遅すぎる」ためである。
というのも。JALカードの申請をしたのが2/12。

審査を通過したのが5日後の2/17。

JALカードの作成は少々というかなかなか手間であり、
申し込み→審査→書類郵送→本人確認書類を添付して返送→最終審査→カード郵送
という手順を踏む。これがほんとにくそ。
ただ、上記のメールが届いたタイミングではまだまだ間に合う可能性は十二分にあった。
そう。このときまでは…
書類はまだか?
そして、書類が届いたのが3/1だ。
???
??3/1??
そう、旅行の3日前である。
つまるところ、どうあがいても間に合わないことを意味する。とはいえ、今後の事を考え、ぶち切れながらも本人確認書類を添付し、返送。
ちなみに、その後現在3/9に至るまで音沙汰はない。正直、今となっては急ぐ理由も無いのだが、日本航空という会社への好感度は連日のストップ安を禁じ得ない。
諦めと切り替え
この段階で飛行機は諦める。なにしろ、3日後の飛行機をふつーに予約すると…

この有り様である。
飛行機を諦めるとはいえ、広島に行くことを諦めるわけにはいかない。ということで、代替の移動方法を考える。
とは言ったものの。そもそも一般人が使用できる範囲の移動手段など、大して種類があるわけではない。
最も基本的なもので言えば飛行機や新幹線。自転車や徒歩は論外として、車を運転する選択肢も考えられない。
あとはトゥクトゥクか夜行バスくらいだろう。

トゥクトゥクは気が乗らないので、夜行バスを選択。
さっそく比較サイトに移動し、良さげな夜行バスを予約する。夜行バスは直前でもあまり値段が変わらず、貧乏大学生にはありがたい。
↓予約したのはこちら↓


クーポンと楽天ポイントの還元を考えると6700円。なかなか悪くない。というかむしろ最高である。
当日
そんなこんなで迎えた当日。
新宿を21:15出発のバスに乗るのだが、意外と心配性の俺は一時間前の20:15にバスタ新宿に到着。デイリーヤマザキで水分(GREEN💚DA・KA・RA)を購入し、フリーWi-Fiを駆使しながらブログを書いて待つ。


夜行バスあるあるとして、当日の現地に行くまで乗り場が分からない。これが俺にとってなかなかストレスであり、恐れていることでもある。
去年の夏に友人と経験しておいてよかった。最初の夜行バスが一人だったらテンパっていたかも…
ちなみに、今回の旅のお供はこちら。

ブログやらラインやらをしていると時間はあっという間に過ぎていき、気づくと俺の乗る予定のバスが到着していた。
ここで、とんでもないことに気づく。
というのも。バス乗り場に到着してから出発まで1時間もあったというのにお手洗いに行くのを忘れていたのだ。
(時間あるし、直前に行ったほうがいいかな)という安易極まりない俺の考えによって引き起こされた悲劇だと考えられる。
時すでに遅し。乗り場に響く集合の掛け声は、その場の客たちを引き寄せ、トイレの込み具合によっては最悪おいていかれる状態になってしまっていた。
仕方がない、特段急いでいるわけでもない。最初のサービスエリアで行けばよいと考え、さっそくバスに乗り込んだ。
出発
いざバスに乗り込んでみると、あら快適。
想像の1.5倍はゆったりとした席であり、座席に枕のようなクッションもついている。ネックピローが少し苦手な俺にとっては大変ありがたい。

そして極め付きは隣がいなかったこと。隣がいないことで、席を一つを自由に使用することができる。俺はカバンと上着を置かせてもらった。
何より横に知らない人がいるというストレスにさらされないことが大きい。これが本当に大きい(2回目)
まあ、東京から広島まで夜行バスで行こうなんて人は多くいないのだ。
夜行バスの中でも、割と最長レベルの乗車時間ということもあり、なんとサービスエリアでの休憩も4回設けられていた。感覚としては、2~3時間に一回くらい。
以下、休憩所シリーズ



休憩ごとにちゃんと降り、軽く体を動かすことを意識した。エコノミークラス症候群対策である。そのおかげもあったのか、到着後の体の不調は一切なかった。
ちなみに。夜行バスを使用したことのない人のために説明しておくが、夜行バスには消灯時間があり、裏を返せばしっかり電機のついている時間もある。
今回の場合、22:30~7:00くらいに消灯だった気がする。消灯まではスマホでブログを書いて投稿までこぎつけ(副業の話)、消灯後はラジオを聞きながら入眠した。
13時間の夜行バスだったが、おそらくしっかり寝ていたのは6~7時間ほど。もう少し寝るつもりだったが、まあ概ね十分。
これが6700円で良いのかと心配になるレベルで快適だった。夜行バスよゆー。
帰り
時間は進み、2泊3日の広島旅行を終えた俺。
帰りも当然夜行バス。行きは使ったことのあるバスタ新宿だったが、帰りはいまだ使ったことのない広島駅のバス乗り場。その上時間もあまり余裕がなく、少々焦っていた。
しかしながら。なんとかバス乗り場を発見し、駅内のローソンで旅のお供を購入。写真はちゃんと撮り忘れた。うん。しゃーない。
行きの夜行バスが案外余裕だったこともあり、帰りも快適な13時間を予想していた。が、どうやらそれは間違いのようだった。
乗り込んだ瞬間気づく。(ああ、行きのバスは当たりだったんだな)
というのも。行きのバスと比べて格段に狭く、隣に人がいる。しっかりいる。近い。俺のひじ掛けを使わないでください。
そして、休憩が4回あった行きと比べて帰りは2回。狂ってやがる。
しかも、2回というのに気づくのが遅く、1回目の休憩は降りないという選択をしてしまった。よって、帰りの13時間、俺は一回の休憩で難をしのぐ羽目になった。
唯一降りたサービスエリアは「海老名SA」

お手洗いをすまし、朝ご飯としてリンゴデニッシュを購入。一人寂しくこそこそと食べた。
降車
耐えきれなくなった俺、東京に着く前に降りることを決意。
勘違いしないでほしい。さすがの俺も移動中に窓から外に出ようという話ではない。いくら窓側の席とはいえ、そんなことはしない。高速道路だし。
では、東京に着く前に降りるとはどのようなことだろうか。
答えは簡単。実はこのバス、広島から東京の直通ではなく、岡山と横浜を経由する。つまり、俺は東京で降りる予定を変更し、横浜で飛び降りたというわけなのだ。
降りる場所によって料金は変わらないが、念のため運転手の方に確認してから降りた。
この見出しの冒頭「耐えきれなくった」とは書いたが、実はそれ以外にも理由がある。というのも、実は横浜で降りたほうが家に着く時間は速くなるのだ。
横浜駅から俺の最寄り駅はちょうど一時間。比べて、最終の到着地である東京駅からは40分程。これだけ見れば「東京駅からのほうが近いじゃないか」というIQ30の読者が文句を垂れてきそう。
しかしながら。もちろん横浜駅から東京駅の移動時間がある。そしてその時間は約30分。すなわち。横浜で降りることによって地獄の夜行バスから解放されるうえ、少し早く家に着くことができる。
てなわけで。降車。
まとめ
いやー。合計で26時間という驚異の旅であったが、何とも言えない結果となった。
さしづめ、行きは良い良い帰りは恐いといったところだろうか。今回の教訓としては、バス会社の評判を調べて予約するべきということだ。
今後夜行バスを使う際には、行きに使用した「オリオンバス」なるものをできるだけ使いたいものだ。
ただ、もちろんそんなに都合よく毎回オリオンバスがあるわけでないので、評判や空席状態を確認しながら吟味しようと思う。
なんだかんだ良い経験になった。ほんとにつらいこと以外、たいていのことは経験として昇華できるのが俺の特技。ぜひ皆さんも、死ぬまでに半日を超える夜行バス乗ってみてはいかがかな。
辛いかもしれないが、もし案外余裕であれば有効な交通手段が一つ増えることになるかも。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう。
2025/3/11 4980字
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コメント
帰りしっかり洗礼浴びたな笑
ナイストリップ!
ナイストリップって言葉初めて聞きました。
今度一緒に旅行しましょう。