今回は「登山の話」
先日、大学の友人A(おなじみ)と高尾山に行ってきた。
(^o^)/
1番の目的は紅葉と温泉。また、食べ歩きのお団子や昼食のとろろそばなども期待していた。
いわゆる登山の皮を被ったデートである。
細君には申し訳ないが。最高に楽しい思い出になったので、将来ニヤニヤしながら思い返すためにここに記録する。
(・∀・)ニヤニヤ
まだ今年の紅葉を見ていない人、今年は見に行く予定のない人はこの記事を読み、ぜひ擬似的な紅葉狩りを楽しんでほしい。
それではさっそく。
集合
集合は高尾山口駅。朝10時。
登頂と昼食の時間がなるべく合うように設定した。同じ考えの人が多いようで、駅は混んでいた。
( ´ー`)フゥー...
紅葉シーズン真っ盛りということもあり、外国人観光客もちらほら見られ、平日の朝にしては賑わっている印象。
駅でお手洗いを済ませ、友人はセブンでフルーツオレとかいう舐めた飲み物を購入し、いざ出発。
∠( ゚д゚)/
街並み
高尾山の入口まで、ほとんど一本道を進むのだが、道中の街並みや紅葉がすでに美しい。
きれいだきれいだと騒ぎながら歩いていくと、すぐに麓までたどり着いた。
高尾山は観光地ということもあり、ケーブルカーやリフトもある。
まだまだ若く、足腰に自信のある我々はもちろん使わない(伏線)。歩くことで見つかる景色を求め、登り始めた。
(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
謎の看板たち
序盤に険しい傾斜が続き、さっそく登頂を諦めかけるタイミングがいくつかあった。
(;´д`)トホホ…
しかし、そのたびに俺たちを勇気づけてくれる存在もいた。
それが看板たちだ。ところどころに配置されており、登山者を飽きさせまいとする強い意志を感じる。
全て紹介すると毎日投稿が崩壊するので、今回はピックアップしてお届けする。
こんな感じで、かわいらしい看板が点在しており、なんとか諦めずに登り続けることができた。
(^o^)v
ぼったくり?
道中、なんだか怪しい自動販売機を見つけ、近寄ってみた。
いわゆるクラフトコーラと呼ばれるもので、人生をコーラに捧げた漢方職人の孫によってクラフトされたらしい。
“コーラに人生を捧げた漢方職人”の“孫”という風に読むことで、一般人が作った可能性も出てくる(?)
400円を出すのは気が引けたため、Aと200円ずつ出し合い、半分こ。
(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
味は普通。コーラっぽい飲み物って感じ。まずくはないが、特別おいしいわけではない。半分でちょうどよかった。
あくまで味ではなく経験を買っているのだ。
シンプルに紅葉えぐい
登山の途中、見知らぬおじいさんに紅葉の綺麗な場所を教えてもらい、向かってみた。少し穴場のような場所らしく、その日一番の紅葉を見れただけではなく、人も少なく、ゆっくりと鑑賞できた。
(´∀`*)
おじいさんがいなければスルーしていたことが恐ろしい。
結局、人との関わり合いが人生を豊かにするのだと。そんなことを再確認することができた。ありがとうおじいさん。
新しいスマホのカメラも喜ぶほどの紅葉だった。
今年の紅葉はずっと前から楽しみにしていたので、ハードルは上がっていたが。そのハードルをしっかり越える、満足できる景色だった。
(/・ω・)/
登頂
そこまで高い山ではなく、子どもや高齢者も登りやすいため、紅葉を楽しんでいる間に山頂にたどり着いた。
599.15mという、あと少しがんばれと言いたくなる標高。
景色はもちろん綺麗だったが、正直途中で見た紅葉のほうが感動した。というのも、標高600mの景色は標高500mとそこまで変わらないのだ。
(*ノω・*)テヘ
つまり、道中の景色と山頂の景色は大差なく、感動も薄い。
とはいえ、きれいなことに変わりもない。
保育園時代の友人である、ゆうだい君も泣くほどの雄大さ。己の矮小さを確認するには十分な景色だった。
(;・∀・)
雲のないタイミングであれば富士山も見れたらしいが、今回はざんねん。また来た時に見れることを祈る。
たべもの
ちなみに。
紅葉の写真の最後にも写っているように、屋台なども散見された。
特にお団子やそばが有名らしく、いくらなんでも食わないわけにはいかなかった。さすがに。
🦀サスガニ
Aは金ごま醤油だんご、俺は江戸甘味噌だんごをいただいたが。どうあがいてもうますぎた。
また、登頂後にはお蕎麦をいただいた。
景色を楽しみながらの食事を売りにしており、良い体験になった。
Aはたぬきそば(左)、俺はとろろそばを注文し(右)、景色を見ながらの昼食となった。
昼食後はデザートとして、ストロベリーチーズケーキ味のソフトクリームを嗜んだ。食事制限はしっかり忘れていた。
(^ρ^)
もはや高尾山は何も関係ない。
だが、これでいい。
少し寒い日に外で食べるソフトクリームは格別で、誰が何と言おうとうまかった。
景色だけではなく、食事にも大満足な高尾山。今回食べなかったが、カスタードタルトやラーメンなど、他にもおいしそうなグルメはあったので、次来た際はそれらにも挑戦したい。
( ^ω^ )ニコニコ
下山…?
さて。
山頂からの景色を楽しみ、昼食を済ませたので、さっそく下山。
せっかくなら登った時とは違う道で帰ろうという意見を採用し、なるべく変な道(?)を進むことに決めた。具体的には、道が二つに分かれたときに「そっちじゃないだろ」と感じた道に進むことにしたのだ。
(゚A゚;)ゴクリ
その結果、誰も通らないような険しい山道に挑戦することになった話は置いておいて。途中、案内図に”蛇滝”という文字を発見した。
あまりに遠く、行くかどうか迷ったが。ここで行かなかったら二度と行かないという考えのもと、見に行くことに…
さらに険しい道に進むこと数十分。この道中を今の一文で表現されることは許せないが、尺の都合上省略する。
(´Д`)ハァ…
とあるお兄さんが「この先の蛇滝だけどねえ。立ち入り禁止でほとんど見えないよー。」と教えてくれた。助言に感謝し、それでもなお、直接見なければ納得できないため、歩を進めた。
さらに下ること十数分後。少しずつ水の音が聞こえてきた。はやる気持ちをなだめ、慎重に行動する。
その結果。ようやくたどり着き、我々の目の前に現れたのは…
まあ。そんなもんだよね。
うん。おっけーおっけー👌
リフト
蛇滝を後にし、今下った道をもう一度登る。
「そのまま下ればいいじゃん」という声が聞こえてきそうだが、それはできない。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
というのも。蛇滝に通じる道は少し、いや、けっこー正規ルートを外れており、そのまま降りても入り口付近に戻ることはできなのだ。
ということで、地獄をもう一度。しかも登りで。わんもあたいむ。
数十分後。文句を言いながら、また人がいないのをいいことに発狂しながら元の場所に戻る。
シャバに戻り、あたりを見回すと。そこには「リフト乗り場」の文字があった。
そりゃ、乗るしかないっしょ。
そんなわけで、下山にはリフトを使用した。
少し寒かったが、景色を楽しみながら下山出来るので、なかなかおすすすめである。
_(┐「ε:)_
温泉
下山後は、駅の近くにある温泉に向かった。
俺とAのデートには、ほぼ100%温泉が付随している。今回も例に漏れず、冷えて疲れた身体を癒すためにやってきた。
(^^)/
露天風呂とサウナ、そして風呂上がりの一杯をキメて。最高にchillなひとときを過ごした。
自販機の前にある椅子に腰を掛けていると、自販機の妖精と勘違いされたのか、小さい女の子にジュースを自慢された。
「それ絶対うまいやつやーん」と返したがシカトされた話はまた今度。
ペットボトルを捨てると、そこはペットボトルを入れる場所ではなく、ヘソトホトルを入れる場所だった話もまた今度。
温泉の後はささっと解散し、夜ご飯は各自家でゆっくりいただくことにした。
(´~`)
まとめ
ハロウィンの横浜旅行に引き続き、最高の体験になった高尾山。紅葉と食事、そして温泉を満喫し、充実した休日を過すことができた。あと蛇滝とかあったな。
近年まれに見る楽しさで、ぜひみんなにもおすすめしたい。
((´^ω^))
今年の紅葉はおそらく今週がピークのため、間に合わないかもしれないが、初日の出や桜、そして来年の紅葉など。いくらでもチャンスはある。
気が向いた方は行ってみてほしい。
決して登れない高さではなく、体力のない人でも楽しめることを保証する。
俺はさっそく、来年の桜を見たいと考えてさえいる。
その時はまた記事にするので、お楽しみに。
2024/12/4 4092字
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