“4万円”を失った。(スパイク破滅の話)

失敗談

今回は「スパイク破滅の話」

先日、現在使用している陸上のスパイク、「エアズームヴィクトリー2」が壊れた。

ヮ(゚д゚)ォ!

壊れたというのも、エアーがパンクしたのだ。

陸上のスパイクに詳しくない人からすると、俺が何を言っているのか分からないと思うので、後々説明するが。

簡単に言うと「2万7000円を失った」という話だ。

タイトルの4万という数字は、記事の後半で分かるので、焦らず読んでほしい。

それではさっそく。

∠( ゚д゚)/

 

エアーがパンクとは?

先ほども書いた通り、エアーがパンクした。

俺が使用しており、今回破滅したスパイク「エアズームヴィクトリー2」は、その名の通りエアー(空気)が入っている。

AIRZOOMという文字の下にある、なんか白いやつ。これがエアーと呼ばれるもの。

めちゃ強度の高い、小さな風船を想像してほしい。

(;^ω^)

ナイキのシューズやスパイクに見られる特徴的なギミックであり、大きな反発を生む要因を担っている。

しかし、そのメリット反面、パンクというリスクを抱えている。

今回、俺のスパイクもその犠牲となった。

(ノД`)シクシク

これは仕方のないことで、リスクを承知で購入しているので文句は言えない。

問題は、そこではない。 

 

期間と値段

パンクした事自体に文句は無いと言ったが、言いたいことが無いわけではない。

というのも、その期間である。

なんとこちらのスパイク、購入したのが10/1。

購入した日(10/1)のストーリー

つまり1ヶ月ほどでパンクしてしまったのだ。

レースも800m1本のみ。

これが、今回非常に悲しい要因のひとつだ。

(..)

もうひとつ、悲しさを倍増させるのが、その値段だ。前述の通り、このスパイクは2万6589円。つまり約2万7000円だ。

今年に発売されたモデルということもあり、それ相応の値段。

我ながら、割と勇気の必要とされる買い物だった。

せつねえ。

とはいえ、少し前に買った宝くじの当選発表が11/8。つまりもうすぐ1000万が手に入る予定。

なので少し寛大になってやろう。

( ・´ー・`)どや

 

 

Before After

Before
After

他のシューズもパンクさせたことはあるのだが、ここまでぺっちゃんこになったのは、今回が初めて。

絶対に元に戻らないという強い意志を感じる。

(;´д`)トホホ…

 

3日後に競技会

メインのスパイクを失った俺だが、実はこの記事が投稿される11/7の3日後。つまり11/10に国士舘大学競技会が控えている。

(´Д⊂グスン

種目は800m。

今現在、最も力を入れている種目であり、今回がシーズンラストの予定。

さて、どうしたものか。

とはいえ、そこまで焦ってはいない。

というのも、9月までメインで使用していたスパイク「エアズームヴィクトリー」が手元にあるからだ。

(#^ω^)

こちらのスパイクはその名の通り、今回パンクした「エアズームヴィクトリー2」の一世代前のモデル。

一世代前とはいったが、2と比べても劣っているというわけではなく、特徴が違うという表現が正しい。

詳しくは、10/6の日体大記録会の大会記録の最後に書いてある。

ほんとは記事全てを読んでほしいが、めんどうな人のためにスパイクの感想のみを写したスクリーンショットを貼っておく。

我ながら長い

 

問題点

ひとつ問題点があるとすれば、サイズだ。

9月まで履いていた初代の方は26.0cm。今回パンクした2は25.5cm。

なぜこんな変なことになっているかと言うと。答えは簡単。今までは26.0を履いていたが、25.5を試し履きしてみたら「しっくりきた」というだけ。

( ^ω^ )ニコニコ

そんなこんなで、つい昨日まで25.5で練習していた。

しかし、現在手元にある初代は26.0。

もちろん、ひどく緩いとかはないのだが、一度25.5でしっくりきてしまうと、なかなか違和感は拭えない。

(´ε`;)ウーン…

 

てなわけで

てなわけで、25.5で買いなおすことに。

(´Д`)ハァ…

とはいえ、2を買う気にはならない。耐久性の不安とその値段が仇となっている。

そこまでして買うほどのスペックの変化もない。

自己ベストも初代で出していることもあり、そこまで問題はないと判断。

思い立ったら即行動。今回に限っては、急がないと間に合わない。というか、けっこーな確率で間に合わない。

実店舗で購入できれば、絶対に間に合うのだが。如何せん在庫が無い状態。元から品薄な商品に加え、2代目が発売されたことで生産量、出荷量ともに減っているのだ。

いくつか売っている店舗は見つけたが、軒並み25.5の在庫は無かった。

つまりインターネットを介した購入が必須となる。

( ・ิω・ิ)

 

検討①

最初に目をつけたのは、「SASAKURA SPORTS」

1万8000円。型落ちとしては少々高いが、そこまで悪くない。調べたところ、購入から3日程度で到着予定とのことで、ギリギリ間に合う未来も見える。

_(┐「ε:)_

しかし、購入手前まで画面を進めたところで、「ほんとにこれが最善策なのか」という一筋の疑問が脳裏をよぎる。

これは俺のいつもの癖。というか、きっとみんなもそうだろう。大きな買い物をする際は必ずといっていいほど、この思考になる。

今回は、さらに焦りもあったので、視野が狭くなり、誤った選択をしている可能性もあった。

ので、さらに検討する。

(σ・∀・)σゲッツ!!

令和の検討史とは俺のこと。岸田総理の後は俺が継ぐ。 

 

検討②

次に目をつけたのは「メルカリ」

俺は副業のせどりでも使用しているほどフリマアプリ厨。

メルカリの新品未使用品には、詐欺商品も数多く存在しているが、もちろん、きちんとした商品もたくさんある。

( ・∀・)アル!!

↓今回俺が目をつけたのはこちら↓

商品説明欄には「新品未使用」と記載されていた。しかし、それだけで本当に信用できないのがメルカリ。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

今回、俺がこの商品を極めて新品未使用に近いと判断したのは、添付されていた他の写真と、出品者の実績から。

同じスパイクを使用していた身として、このソールの部分を汚さずに走ることはできないと分かる。

素材としても、汚れを落とすことは大変難しい。というのも、この部分は洗われることを想定されていない。

実際、俺の持っている同じスパイクでも試してみたが、タータンの汚れはほとんど落ちなかった。

つまり、このソールの白さは新品未使用を信じるに値する、アンミカも泣くレベルの白なのだ。

(´;ω;`)ウッ…

しかし、まだ完全に信用することはできない。

次に注目すべきは出品者の実績。

こんな感じ。

評価数は96。極端に多くはないが、比較的十分な数字。

加えて、この出品物の内容と高評価率。「良かった96」に対し「悪かった0」はなかなか信頼できる。

つまり、おそらく商品の「新品未使用」は信じてよいだろう。もちろん、これでも詐欺の可能性を捨てきれないのがメルカリだが…

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

心配事

ひとつ心配が残っているとすれば、到着日。

というのも、この出品者、発送元を岩手県かつ発送期日を4〜7日に設定している。

割と大事なところがピンチ。

岩手県から東京まで、ゆうパックで調べたところ…

つまり、発送から到着までの余裕はある。後は発送を木曜日か金曜日にしてもらう必要がある。

(>ω<)

 

交渉

ちゃっかり値下げ交渉も

メルカリのコメント機能を使って交渉。

(*´・ω・)(・ω・`*)タノム

もともと1万4000円だったが、こっそり値下げ交渉も受け入れてもらい、1万3000円でフィニッシュ。

タイトルの4万という数字は、壊れたスパイクの2万7000円と新しく購入したスパイク1万3000円を足したものだ。

ちなみに、このコメントを送ったのが水曜日の夕方。

パンクに気づいてから1時間足らず。時間との勝負である。返信の早い出品者で助かった。

( ´ー`)フゥー...

翌日朝の発送の約束を取り付け。購入。

最終的に、ポイント還元とクーポンで実質1万2000円ほどで買うことができた。

新品未使用でなかった場合、即返品してやる予定。

( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

 

まとめ

まだ確定ではないが、おそらく競技会までに間に合うと思われる。最悪間に合わなくとも、スパイクはあるのでそこまで痛くはない。

いやしかし。

なかなかの災難だった。

( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

消耗品という意識はあったが、それにしてもコロッと逝ってしまった。1ヶ月の使用で2万7000円。1ヶ月と言っても、もちろん毎日使っていたわけではない。

高い買い物だった。

初期不良品だった可能性も捨てきれないが、おそらくスパイク自体に罪はない。1ヶ月間ありがとう。

(;´∀`)

少し高額ではあるが、良い経験、勉強代になった。

とか言うわけがないだろ?

 

絶対に許さない。

 

2024/11/7 4108字

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