10年後の自分を想像する。(人生観の話)

ひとりごとシリーズ

今回は「人生観の話」

俺という人間は、書きたいことがなくなってくると、人生観について書いてしまう悲しい化け物らしい。

(;´д`)トホホ…

とはいえ、まったくきっかけがなかったわけでもなく。先日の高尾山観光の際に再確認した俺の人生観について、今日はつらつらと書いていく。

果たして、俺の人生観などにどれだけの人が興味を持っているか図りかねるが…

興味がない人にも読んでほしいし、一番は自分に言い聞かせる目的で書くので。ぜひ暇つぶし程度に読んでほしい。

それではさっそく。

∠( ゚д゚)/

 

きっかけ

先ほど書いた通り、先日の高尾山で今日の記事を思いついた。下山の際に「蛇滝」という滝を見に行ったことが直接のきっかけだ。

というのも。蛇滝を見に行くには、目前まで迫ったリフト乗り場を無視して険しい山道を進む必要があったのだ。

「だからなんやねん」そんな読者の声が聞こえてきそうだが。

これが、“いつかする可能性のある後悔を減らす”という俺の人生観を表している。

(✽ ゚д゚ ✽)

 

10年後の自分を想像する

もちろん、その蛇滝を見に行くかどうかは迷った。

なにしろリフト乗り場は目の前。下山のあとには温泉が待っており、いち早く麓に戻りたい。

(´ε`;)ウーン…

このように行動を迷ったとき、いつも考えることがある。

「10年後の自分が後悔しない方はどちらだろう」

10年後という数字は割とてきとー。正直何年後でも良いし、何ヶ月後の話でも良い。

( ・∀・)イイ!!

要は、未来の自分にがっかりされない自分でいたいのだ。

「なんであの時、蛇滝見に行かなかったんだろうなあ。別に、ちょっと頑張って歩けば見に行けたのに…」

そんなことをなるべく感じたくない。

 

後悔しないかもしれない

蛇滝を見に行かなかったからといって、必ず後悔するわけではない。案外そんなこと忘れて生きているかもしれない。

というか、多分その可能性のほうが高い。てか、ほぼ100%そうやって生きていくだろう。

(*ノω・*)テヘ

蛇滝のことを思い出して、「なんであの時…以下同文」なんて考えることは、ほとんどないだろう。

 

でも

でも。もしかしたら何かの拍子に思い出すかもしれない。

それは何年後のことか分からないし、どんな場面かも分からない。一緒に高尾山に行った友人と思い出話をしているときかもしれないし、自分の子どもと高尾山を登っているときかもしれない。

(/・ω・)/

その時に「なんであの時…以下略」と考えるより、「あの時は苦しかったなあ。なんで滝なんて見に行ったんだろうね笑」と笑えたほうが幸せだと思う。

切実に。

若いうちの努力や苦労は、きっと将来何ものにも代え難い財産になると信じている。

ならないかもしれないけど…

┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

やらずに後悔より、やって後悔?

よく聞くフレーズとして「やらずに後悔するより、やって後悔したほうが良い」みたいなものがある。

俺自身、これをスローガンにしていた時期もあるが。最近はとある小説の登場人物の言葉に感化され、少し異なった考えを持っている。

((´^ω^))

その登場人物は「神原駿河」アニメ化もされた小説「化物語」の主要キャラクターの一人だ。

そんな彼女だが、作中にこんな言葉を残している。

“やって後悔する方がいいなんてことを言うのは「やってしまった後悔」の味を知らない、第三者の台詞だ。だけど、一番いいのは、やって後悔しないことだ。”

初めてこの言葉を見たとき、「これやん」と思った。

もちろん。やらずに後悔するよりはやって後悔したほうが良いのだが。それよりなにより、やって後悔しないことを目指す。

( ・ิω・ิ)

当たり前のことかもしれないが、きっとこれが大事やで。

 

具体例

では具体的に、このような考えを持ち、今までどのような行動をしてきたのだろうか。

(゚A゚;)ゴクリ

日々は選択の連続のため、小さいものは無数にあるが、最も大きいものを紹介すると…「陸上」が挙げられる。

高校から始めた陸上競技だが、高校の部活を引退したのは2024年の3/31。つまり高校生最終日まで陸上部として活動をしていた。

ほとんどの同期は昨年2023年の6月の大会で引退し、そこから11月の駅伝に出たい人だけ部活に残る。

ここで、まずひとつ目の後悔しないための選択があり、駅伝に出るため、部活に残った。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

そして駅伝が終わると、受験勉強のために5人いた駅伝メンバーのうち2人が部活を離れた。

指定校推薦で受験の必要がなかった俺は、ここでもまだ、部活を続けることを選択。

その後も何度か、引退しても良いと思えるタイミングがあったが、結局辞めずに3/31まで大会に出場していた。

これらはすべて、「10年後の自分にがっかりされないため」

受験がなく、大してすることがない。そして今やらなければ二度と高校陸上をすることはできない。と考えた。

(;・∀・)

 

具体例(続き)

また、大学で陸上部に入る際も「10年後の自分が後悔しないほう」を選択した。

というのも。高校陸上をやりきり、ある程度満足していた俺としては、大学で陸上を続けるか迷っていた。

が、ここで陸上をやめてしまうと、大学陸上をすることは二度とない。

10年後か20年後、もしかしたら陸上を続けなかったことを後悔する日があるかもしれないと考えると、続けない手はなかった。

( ・∀・)ナイ!!

そんなこんなで。陸上に関しては、10年後の自分が後悔しないための決断をしているようだ。

 

とはいえ

とはいえ、こんな偉そうなことを言っている俺だが。迷った末、やらないこともある。

( ・´ー・`)どや

さらにその結果、「あの時やっておけば良かった」と思うことも同様にあるのだ。てか、そんなことばっかりだよまったく。

結局俺もただの人間ということ。大して意志の強くない、凡庸な大学生っちゅうワケやな。

あくまで“なるべく”後悔しないように行動する。多少はしょうがない、人間だもの。みつを。

 

まとめ

久しぶりに圧倒的な自分語りをしてしまった。

( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

もちろん普段の記事も自分語りでしかないのだが。それにしても今日のはひどい。

恥ずかしくないのだろうかまったく。

書いているときは良いのだが、書き終わってみると非常に恥ずかしく。まさかこれを全世界に公開するなど、どんな拷問かと思う。

恥辱、ここに極まれり。っちゅうワケやな。

まあ。そんなこと言っていたら、このブログ全体が黒歴史みたいなものなので仕方がない。

きっと明日も、いつか後悔しないため、毎日投稿というセルフ拷問を続けるのだろう。

(:3[▓▓]

 

2024/12/5 3296字

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コメント

  1. ホモ・サピエンス より:

    選んだ道を正解にするってやつですねー。いうのは簡単だけどやるのは難しい。そして何より、同じくらい魅力的だから迷う。だからこそ後悔もしちゃうんですよねー、どっちにしろ。だからいかに正解にするかですね。

    • ひこぼし より:

      なるほど。選んだ道を正解にするという発想はありませんでしたね…
      言われてみればそうかもしれません。勉強になります。

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