今回は「物語・知識の話」
なんとも語呂の悪いタイトル。
先日大学にて、英語のミニプレゼンテーションがあった。テーマは「自分の大切にしていること・もの」。
(*´ω`*)
パワーポイントでスライドを用意し、一人2〜3分の発表を行うといったものだった。
せっかくスライドを作成したので、授業で使って用無しになるのは少し寂しい。というわけで、この場をお借りして供養する。
極めて簡単な英語で作成しており、以下に日本語でも書く。ので、ぜひ最後まで見てあげてほしい。
それではさっそく。
∠( ゚д゚)/
スライド
日本語解説
賢い皆さんのことだ。日本語の解説なんて読む必要はないと思われるが、補足も含めて書いていく。
φ(..)カキカキ
英語で完全に理解できた民も、ぜひぜひ。
1枚目
自己紹介兼導入という名の時間稼ぎ。
解説する価値なし!
2枚目
タイトル。
物語に触れ、その物語に紐づいた知識を手に入れようという話。もちろん、物語といっても様々ある。
映画、アニメ、漫画や小説などなど。何でも良い。
自分に合った手段も用いてほしい。
(・∀・)
漫画やアニメより小説のほうが良いなんて、稚拙なことを言うつもりはない。それぞれにそれぞれの良さがある。
とにかく、物語に触れて知識を得る。
3枚目
なぜそんなことをするのか。
_(┐「ε:)_
単純に漫画を読んだり映画を見るだけで面白いのだから、知識を得るという発想が必要なのだろうか。
このスライドは枚数稼ぎのためなのだろうか。
4枚目
なぜなら。
物語の紐づく知識は、日常を少し豊かにしてくるから。
(-ω☆)キラリ
あくまで俺だけの話かもしれないが、漫画や本で読んだ知識などが日常で登場すると、少し嬉しい。
また、物語を思い出すこともできて、楽しい。
5枚目
例えば。
今考えると、あまり良い例ではなかったが、もう作ってしまったし発表もしてしまったので、諦める。
(*ノω・*)テヘ
例として挙げた作品は「君の名は。」
多くの人が一度は観たことがあるという推測の下、選ばれた。そして、この映画を観ていれば「口噛み酒」の存在も知っているだろう。
「口噛み酒」。おそらくこの作品を観なければ、出会うことはなかっただろう言葉。
ただ、もしこれからの人生でこの言葉に出会ったとき、「君の名は。」を観たことがある人は、口噛み酒に紐づいた「君の名は。」の物語を思い出すことができる。
一方で、「君の名は。」を知らず、初めてこの言葉に出会った人は「へー、そんなものがあるんだー」で終わってしまう。
別に知らなくても不幸になるわけではない。
あくまで、知っている人に少し嬉しい特典があるだけという話。
( ^ω^ )ニコニコ
冒頭にあまり良くない例と言ったのは、「口噛み酒」という存在が珍し過ぎるため。人生の中でもう一度触れる可能性が低い。
無難に「彗星のニュースを見たら君の名は。の物語を思い出す」とかにしておけば良かった。
6枚目
物語に紐づく知識は、あなたの人生に影響を及ぼすという話。
もちろん、良い影響だけではないかもしれないが、往々にして嬉しいものが多いだろう。ほとんどが極めて小さい影響だとは思うが。
それでも、少しだけ世界が輝いて見えるのではないだろうか。
7枚目
おわり\(^o^)/
古文でもいいんだよ
ここからはプレゼンテーションでは話していないことを書いていく。
少し視点を変えると、今日の話は「古文って勉強する意味ある?」に対する一つの回答になるようにも感じる。
というのも、古文だって立派な物語なのだ。それこそ源氏物語などはその最たる例。知っているか知らないかで、人生の豊かさが変わる可能性がある。
(^o^)v
これを読んでいる高校生の中にも、古文を苦手に感じていたり、嫌いな人もいるだろう。
もしかしたら「物語を読むだけでいいなら現代語でもいいじゃん」と言いたい人もいるかもしれない。
気持ちはたいへんよく分かる。
しかし、古文でしか伝わらない表現はたくさんある。例えば、和歌などは決められた少ない文字数の中で、自分の思いを伝える。現代語訳ではもちろん文字数制限はないので、自然と文字数は多くなる。
短い文字の中で、溢れんばかりの自分の思いを伝えようとする表現は、古文特有のものだろう。
(´∀`*)ウフフ
ぜひ古典作品を通して様々な物語に触れてほしい。
どうせ嫌でも楽しんでも学ばなければいけないのなら、楽しいことに焦点を当てて頑張るほうが良いだろう。
もちろん、そんな簡単な話ではないかもしれないが…
まとめ
今回は、授業の発表で作ったスライドの供養をした。記事にすることで、成仏してくれたことを祈る。
南無
この記事を読んで、物語に触れる機会が増えてくれると嬉しい。
(#^ω^)
もちろん、無理に知識を得ようとする必要はない。漫画などでも、じっくり丁寧に読んでいれば自然と知識はついてくる。
俺もまだまだ触れていない作品ばかり。なるべく、時間のある学生のうちにたくさんの作品と出会いたい。
人生のモラトリアム期、多くの物語に触れる目標で生活する。
2024/10/24 2269字
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