本日は「結果報告(2本立て)」
お疲れ様です。
中距離2年の山崎です。
先日行われました、第7回日本大学競技会男子400m、そして第17回 wttk 田園クラブ中距離記録挑戦会男子800mの結果を報告させていただきます。
まず初めに、日大で炎天下の中サポートしてくれたR、レース後の死にかけの私に恵みのos-1ゼリーをくれたYさんや水をぶっかけてくれたMさん、自分のレースが終わったにもかかわらず動画を取ってくれたSに感謝申し上げます。
また、田園においては短時間で多くの出場者をサポートしていただいたSさんとA、応援に来てくださったさSん、Hさん、H、差し入れをくださったMさんのお母さんに感謝申し上げます。
総じて、大会運営に携わった全ての方々にも感謝申し上げます。
時系列に沿い、日大競技会の400mの報告から行います。
日本大学競技会 400m
〇男子400mB
山崎遼平 52”65
☆組6着
☆PB!
lap(手動)
24”71
27”94/52”65
なんとまあ見るも無惨、この前鬼滅の映画を見た私からすると、鬼舞辻見るも無惨と形容できる、燦々たる散々な結果でした。開幕からくそつまんなくてすみません。
如何にしてこのような、令和生まれも鼻で笑うような記録を叩き出してしまったのかと聞かれれば、偏に「コンディション不良」と答えざるを得ません。
というのも、レースの2週間と5日前にひざを痛めてから満足に練習をすることができておらず、乳酸耐性がストップ安を記録していたのです。スタブロの練習をしていなかったことや400mの経験不足などもありますが、単純に練習不足からくる能力低下という要因が大きかったのだと思います。
その中でも、特に乳酸耐性という言葉に焦点を当てたのには、上記のラップやレース時の感覚が起因しています。ラップを見ると分かる通り、前半の200mは最低限スピードが出ています。目標の24″50には及ばなかったものの、十分51秒台は狙えるものです。
ところがどっこい。200mを過ぎたあたりから身体が鉛のように重くなり、鉛のように身体が重くなったと思った瞬間には鉛のように重くなっていました身体が。腕も足も動かなくなり、「ダメだこりゃっ」と、ネットの匿名性をひろゆきと議論した際のあの勝間さんも呆れてしまうレースになってしまいました。
結果として、後半の200mは28秒近くかかってしまい、調子がいい日の800mのラストくらいでフィニッシュしました。なお、レース後は暑さにやられたのか、一時間ほどダウンしていましたが、倒れていいタイムでもないので気合で復活しました。
その後、同じ組で走り俺をボコボコにした某M氏とすき屋で昼食をすまし、悲しいかな自転車できてしまった俺は一度家に帰ることになりました。M氏はそのまま次なる会場、江戸川の陸上競技場へと向かいました。
このままだと、レースの日になぜか自転車で来た変人と勘違いされかねないため、日本大学の競技場(以下日大)まで☆チャリできた☆理由について釈明してみたりします。
前述の通り、この日は午前中に日大でレースがあったわけですが、実はこの場所、私の家から電車で行くより自転車で行った方が移動時間が短くて済むのです。電車を使った場合は43分、自転車を使った場合は37分、その差は6分程であり、常に物事を疑う姿勢をもっている優秀なあなたからすると「6分だったら涼しい電車のほうがよくね?」と思うかもしれません。
しかしながら、問題は電車に乗っている時間が9分しかないということです。つまるところ、電車を使った場合でも歩く時間が32分ありました。炎天下の中、往復で1時間歩くくらいならば、自転車で行ってしまおうという発想になったのです。
一度帰らず、そのまま次の競技場に向かうという案もありましたが、一度帰ってシャワーを浴びたかったことや極力荷物を分割したかったことなども、自転車で移動した要因となっています。
ただ、ひとつ誤算があったとすれば、レース後に軽い熱中症でダウンしてしまい1時間のタイムロスを生んでしまったことです。その結果、昼食後に家に帰ってから20分ほどが経った頃には、次の競技会に向かわなければいけない時間になってしまいました。
とまあそのような具合ですが、もはや結果報告に書く範囲を大幅に超過している気もします。ので、そろそろ田園競技会の結果報告に移りたいと思います。
田園競技会 800m
山崎遼平 1’59”09
☆組7着
(手動lap)
30”0
28”5/58”5
30”6/1’29”2
29”3/1’58”5
この日、初めて一日に400mと800mを走る試みをしましたが、これは関東新人のラウンドを仮想定したものでした。もちろん距離やレースの間隔は異なるものの、一日に二本、しっかり乳酸を出すレースを体験しようという思いの元開催されました。
見るからにタイムは出ていませんが、個人的にはそこまで悲観していません。というのも、午前中に一本走ったにしては足は感覚が良く、目標であったラストにスピードを上げるというテーマを達成したからです。
とはいったものの、課題も確かに存在しているため、大きく分けて二つを例のごとく以下に箇条書きしてみます。
①集団と離れすぎ
②ラスト上がりきってない
それぞれ見ていきましょう。
①集団と離れすぎ
直接見ていた人はもちろん、動画を見てくれた人もわかる通り、集団と大きく離れるレース展開でした。後ろで落ち着いてレースを進め、ラストにスピードを上げるというテーマは持っていたものの、集団には着くべきでした。
最後尾で良いと思っていたことが仇となり、集団から少し離れた選手の後ろについてしまったのです。その結果、先頭と大きく離れてしまい、最終的なタイムや順位に納得できない内容となってしまいました。
先ほども書いた通り、後ろは後ろでも最後尾ではなく、あくまで集団につくという意識が必要でした。これはレース本番での判断力の無さやレース前の想像力の欠如など、まだまだ経験不足な面が露呈していると言って間違いないでしょう。
とはいえ、関東新人までに出場できるレースも少なく、徐々に経験不足を言い訳にすることができなくなっているため、レースまでの身体面はもちろん、精神面や展開の予測などの準備を十分に行います。
②ラスト上がりきってない
前述の内容に反する課題になってしまっていますが、実際ラストの200mはスピードが上がりきっていません。たしかに、400〜600mの200mと比べて1秒以上上がっています。しかしながら、ここは28秒台で走りたかったし、ゴールした瞬間はそのくらいのスピードで走っていたつもりでした。
参考程度に、前回のレースのラップは以下の通りです。
lap(手動)
14”4
13”2/27”6
28”6/56”2
15”1/1’11”4
14”7/1’26”1
28”7/1’54”9
今回のレースより600mを3秒早く通過しているにもかかわらず、ラストの200mは28秒台で走っています。コンディション的に合計タイムの再現はできずとも、ラスト200mを28秒台という目標は達成したかったです。
結局、こちらも練習不足による能力低下が直接的な原因であり、これから継続して練習を行うほか対策はありません。しかしながら、この「練習不足による能力低下」の裏には「膝の怪我」があり、その裏には「誤ったフォームで練習を積んでいた」という要因があります。
数週間前、高校生相手に「個々の事象とその直接的な原因だけでなく、その裏にある原因まで考えられると良い」などと、それっぽい話をした気がしますが、もちろん自分にも当てはまる内容だと痛感しました。
自身の動きや練習強度を見直し、継続して練習に取り組めるように計画を立てます。
余談
今に始まったことではありませんが、陸上競技を始めてからというもの、定期的にどこかを痛め、長期間継続して練習することが叶いません。大学陸上においても例に漏れないのが現状です。
最近、コーチや先輩がお話している通り、結局練習を継続できないことが最大の課題なのかもしれません。いつしか高校の先輩に教わった「8割の練習強度で継続する」というモットーが今になって思い出されました。
関東新人まで、残すところ2ヶ月弱となりました。目標は「決勝で戦うこと」です。我ながら、まだまだこの2か月で伸びる自信はありますが、それには練習の継続が必須です。
とりあえずは8月末の合宿に備え、焦らず着実に仕上げます。最初で最後の関東新人を参加賞で終わらせないよう精進します。
以上です。
失礼いたします。
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