身内ネタにもほどがある。(タイム報告の話)

ひとりごとシリーズ

今回は「タイム報告の話」

今日はごりごりの身内ネタ。そもそもこのブログ自体が身内ネタではあるが… 我慢して読んでほしい。

(人∀・)タノム

おそらく、読者の大半が母校の陸上部の知人なので(“の”が多い)、「タイム報告」の説明は省いても良いかもしれない。

が、僅かに存在している上記以外の読者のために説明をしておく。

説明しよう!(ヤッターマン風)(伝われ)

∠( ゚д゚)/

タイム報告とは…大会等で出た記録を、顧問やコーチに報告するとともに、感想や反省、次回にどのように活かすか伝え、そしてその顧問やコーチからフィードバッグをいただく、というものである。

みんなやってるよねぇ…

先述の「タイム報告」だが、別に強制ではない。たぶん。強制されるものとしては存在していない。

とはいえ、基本的にみんなしてる。と思う。ただ俺が確認できてる範囲が狭すぎて、少々データとしての信頼度は低い。

(;´д`)トホホ…

わざわざ記事にするくらいなので、「ちゃんとやれ!」という説教かと思った後輩もいるかも知れないが、決してそうではなく。その大切さをどれだけ理解しているかを再確認する機会になってくれれば嬉しい。

どんなメリットがある?

では、果たしてその「タイム報告」には、どのような効果があるのだろう。俺自身、今一度考えてみた。

小ぶりな脳で絞り出したのは、主にこの3つ。

「言語化による競技の振り返り」

「今後の練習メニュー等の相談」

「一種の恩返し」

それでは、ひとつずつ話していこう。

(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

「言語化による競技の振り返り」

ひとつめ。

このブログを読んでいる読者のほとんどが高校生、大学生だと思う。ので、感覚的に分かってほしいのだが。

多くの場合、物事を長期記憶に移す際に有効な手として「文章化」や「言語化」がある。つまり競技内容を印象付ける方法として、タイム報告は利用できる。

また、「報告」。すなわち誰かに競技内容を伝えようとするとき、人は無意識にその競技内容に筋道をたて、物語にする。これが競技の振り返りにとても役立つ気がしている。

(-д☆)キラッ

例えば、大会以前の練習は何をしていて、それが本番にどのような影響を与えていたのか。「大会以前の練習」と「本番当日」、これらはもともと個別の記憶として存在していたが、相手に伝えようとする行為を通して結びつけられる。

もちろん、相手に伝えようとしなくてもできることではあるが。誰かに物事を説明しようとするとき、人はよりその物事を理解する。勉強においても、人に教えると自分の理解力も高まるという話をよく聞く。

_(┐「ε:)_

そんなこんなで、タイム報告は最強の自己分析ツールとして使える。

「今後の練習メニュー等の相談」

ふたつめ。

競技の振り返りができたところで。次に大切なのは、その競技内容をどのように活かすか。次の競技に活かすのはもちろんだが、次の競技より先に来るのは、大概の場合「次の練習」。

競技で見つかった課題の克服のため、どのような練習をするべきか。提案や質問をしてみよう。初めのうちは質問が多くなって構わないが、徐々に提案を増やせると良いと思う。

(・∀・)イイ!!

聞くだけではなく、自分で考えることが大切。一対一で相談する機会は意外と無い。せっかくのチャンスなので、活用しない理由があるだろうか、いや、ない(反語)

「一種の恩返し」

みっつめ。

これは高2になってから考え始めたこと。皆さんの年齢では、顧問やコーチの方々がどれだけ部活のために尽力してくださっているのか、分かると思う。

労働と、それに支払われる金銭的な対価が見合っていないことも、なんとなく気づいているのではなかろうか。

(´・ω・`)

労働と対価に大幅な乖離がある時、その労働の継続力は極めて削がれるはず。たぶん。

では、なぜかくも手厚いサポートを受け続けているのだろう。それはもちろん、金銭的以外の対価があるからだろう。(義務的な面が全く無いと言い切ることはできないが)

その「金銭以外の対価」のひとつに「タイム報告」が当てはまっているのではないかと思う。というのも、やはり指導者は指導している生徒の成長に喜びを感じるもの。たぶん。

(;´Д`)

その成長を報告する場、つまり「タイム報告」は一種の労働の対価として成り立つと思う。もちろん俺は指導者ではないので、あくまで想像の域は出ない。それでもやっぱり、少なからず嬉しいものではないかと…

我々が与えられているものに対して、返せるものは多くない。だからこそ、この「タイム報告」は大切にしてほしい。きっと、そんなこと言われなくても大切にしている後輩ばかりなのだが(鼻が高いぜ)

( ・´ー・`)どや

このことを考えてから、一度もタイム報告をサボった記憶はない。これが一種の恩返しになっていたことを祈る。

記録が悪くても

「生徒の成長が対価」とは言ったが、そうなると良い結果が出なかったときはどうすればよいのか?

という声が聞こえてきそうだ。

(*°∀°)=3

お答えしよう!

「結果が悪いときこそ行くべき」

こんなこと、言われなくてもわかるだろう。一種の恩返しとは言ったものの、やはり一番は自己の分析と改善のためにあるんだから、一目散に報告しにいこう。

(@^^)/~~~

それに、生徒の相談を聞いて、一緒に改善案を考えたり、課題を伝えて練習メニューを組むのも、指導者からしたら喜ばしいことなのかもしれない。知らんけど。

まとめ

さて、ここまで、指導者でもないのに偉そうに書いてしまった。今日はいつもと比べて真面目な内容だったこともあり、ボケも少なくて退屈だったかもしれない。

とはいえ、こんな趣味全開身内ネタブログを最後まで読んでいる暇人読者(失礼)からしたら余裕かもしれない。

許してちょ。

(*ノω・*)テヘ

2024/9/15 2373字

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