今回は「パチンコの話」
待ってほしい。勘違いしないでほしい。
ほんとに違う。そーゆーのじゃない。ハマったとか、そーゆーのじゃない。見捨てないでほしい。切実に。
(;´д`)トホホ…
来たる10月4日。友人とパチンコに行ってみた。
というのも。少し前から、経験としてギャンブルを一通りやってみたいと思っていたのだ。その1つ目として選ばれたのが「パチンコ」。
1番手に選ばれた理由は単純。その手軽さゆえ。
俺の通う立教大学の最寄り駅のひとつ「新座駅」のすぐ近くにも、ばっちり存在していた。
( ゚д゚ )クワッ!!
いざゆかむ。
入店
さっそく正面入り口の前まで来た。
入り口の派手さはさすがのもので、さながら観光地のフォトスポットのようだった。
自動ドアの「HAPPY&LUCKY!」の文字には、今となっては怒りしか感じない。
ドアの前でウロウロしていても埒が明かないので。つべこべ言わずに入店する。ウィーン(ドアの開く音)。
|/// |(ω・ )ノ| ///|ウィーン
入った瞬間に感じたことは、思ったよりうるさくない。というのも、もっっちろん「うるさい」のだが、想像していた「耳が痛くなる」ほどの騒がしさではない。と感じた。
タバコの匂いもしなかった。店内には喫煙所が設けられており、マナーはきちんと守られているような印象。
一通り店内を見回して、台を選ぶ。
なにこれ
おそらく、当たりやすい台など、分かる人には分かるのだろうが、分からない俺には分からない。とりあえずテキトーな台に着席した。
よくわからないまま、「パチンコ やり方」という、最低な検索履歴を作り出す。まずは友人Aがやってみることに。その概略を記録として以下に残す。
吸い込まれる北里柴三郎の顔が泣きそうだったのは、気のせいか否か…「返さんぞ」と言わんばかりに一瞬で吸い込まれた。パチンコ台に(倒置法)
打ってみた、?
吸い込まれる1000円を傍目に、右に目を移すと「球貸」というボタンがある。押すと、台左の穴から玉が出てくる。
ポチッ(。・ω・。)ノ凸
台の右下にある丸いハンドルを右に回すと、勝手に玉が飛び出す。何度も回す必要はなく、ある程度回したところで固定しておくと、玉は飛び出し続ける。
こちらに裁量権はほとんどない。
あとは、落ちてくる玉が真ん中に入るのを待つのみ。
((o(´∀`)o))ワクワク
数分後、その真ん中に玉が入った。
すると、画面が動き出す。玉が入ったら当たりというわけではなく、入って初めて挑戦できるといった感じ。
イメージとしてはスロットのようなもの。3つの数字がそろえば当たりらしい。結局この日は、俺と友人のどちらも当たらなかった。
お互い1000円ずつ使った。おそらく2000円で当たることは、まずないのではなかろうか。
(;^ω^)
まとめ
いやあ。ひどい。
お金を増やすつもりはなかったが、せめてエンタメとしては楽しめると思っていた。そんな幻想を打ち砕くような時間だった。
こちらの裁量権はほとんどなく、玉が入るのを待つだけ。その時間は何もすることなくハンドルを固定している。つまらぬ。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
とはいえ、これは我々があたりを引くことができなかったからであり、当たれば楽しいものだろう。そして、初めてのパチンコで当たってしまった人が、いずれハマってしまうのだろう。
こんなものでお金が増えてしまったら、真面目に働くのがばからしくなるのはよくわかる。パチカスは、負けた日はプラマイゼロ。買った日はプラス。という計算だと聞いたことがある。この思考になってしまったら本当に終わり。
\(^o^)/オワタ
俺は負けて1000円を失ったが、これは勉強代、経験代として払ったと考えれば納得できる。また、ブログのネタになったことでプラスに考えることができた。たぶん。
皆さんも、経験として一回やってみるのはいいと思う。ただし、万が一当たってしまったとき、それが基準にならないようにしなければならない。
もし当たった経験が基準になってしまうと、頭では「パチンコでお金は増えない」と分かっていても、「もう一回やってみようかな」という思考に陥りやすく、そこで負けたとしても「次当たれば取り返せる」となってしまうかもしれない。
(´ε`;)ウーン…
俺は今回、経験としてパチンコに取り組み、2度とやらなくていいと感じることができた。
「負けるが勝ち」。タイトル回収。
ただひとつ。パチンコを完全に悪にしたいわけではない。
お金を増やすという目標がなく、当たればラッキーくらいに考え、使用する資金を厳格に決めたうえで、エンタメとして楽しめる人は何の問題もない。そもそも違法でもないので、家族や友人に迷惑を掛けなければただの遊びではある。
( ^ω^ )ニコニコ
どう考えてもコスパは悪い遊びのように感じるが、それでも楽しめる人を止める理由はどこにもない。極論、我々が好んで遊園地に行くのと何ら変わりはないのかもしれない。
実際に行ってみて、ひどい娯楽だと感じたが、それでも楽しめる人がいるということも、同時に強く考える機会になった。なにしろ、目の前にたくさん打っている人がいたから。
やはり、人の価値観を図ることは難しいものだと再確認した。改めて良い経験になったと思う。
2度とやらんがな。あんなんふざけてる。一瞬で1000円がなくなった。稼ぐ時間の1/6くらいの時間で失ったのだ。こんなことが許されていい訳がない。誰か慰めてほしい。1000円だぞ。サイゼで豪遊できる。悔しすぎる。
あー。も―1回やったら取り返せるかなー。
ウィーン(?)
2024/10/6 2608字
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