落ち込みではなく反省がしたい。2025/6/21日体大競技会800m

大会記録

本日は「結果報告」

お疲れ様です。

中距離2年の山崎です。

 先日出場いたしました、第151回日体大競技会男子800mの結果を報告させていただきます。

 まず初めに、エントリーしてくれた純輝、蒸し暑く風も強い気候の中1日中サポートに徹してくれたH、Kちゃん、自分の競技が終わってから5時間後の私のレースまで応援サポートしていただいたMさん、M先輩、そして競技会の運営に携わった日体大の陸上部をはじめとする全ての方々に感謝申し上げます。

 なお、5/18の日体ではマッキーペン、6/7の全カレでは水筒、そして今回、貸していただいたスパイクのピンを返し忘れてしまったMさんには謝罪申し上げます。

〇男子800m

山崎遼平 1’56”85

☆組3着

lap(手動)

27”01

29”66/56”67

28”98/85”65

31”05/1’56”67

    吐   吐   コ   し   い

    瀉   く   ン   て   い

    か   に   デ   い   訳

    弱   吐   ィ   い   も

    音   け   シ   訳 

    か   ぬ   ョ   な

        は   ン   い

汚い和歌失礼しました。

さっそくですが、結果報告に移ります。

 本レースは、和歌にあるように非常に良好なコンディションで迎えることができました。少々ホームストレートに向かい風はありましたが、それを鑑みても気温や湿度、雰囲気や身体のコンディションは近年稀に見るものがございました。

 だからこそ、現状の己の能力不足をまざまざと痛感させられる2分弱となりました。正直、若干のトラウマになったと表現しても差異ありません。このコンディションでタイムが出ないのか、と。

 とはいえ、私に求められているのは落ち込みではなく反省です。ということで、以下反省へと続きます。例のごとく駄文長文となり得ますが、少々お付き合いくださいませ。

 今回の反省ですが、主に3つに分けて考えたいと思います。

①スタート動きすぎ

②200~400mの失速

③ラスト200mの課題

それぞれ見ていきましょう。

①スタート動きすぎ

 ①から、だいぶしょうもない反省ですが、スタートで動きすぎました。サポさんの仕事が早すぎるあまり、帰りの電車内で本日の動画を見ることができており、早々に粗相が露呈しています。もしかすると、この結果報告を読んでいる人の中にも、既に知っている方がいるかもしれません。

 ほんとに恥ずかしいので自分でも見たくないし人にも見てほしくないのですが、パワーポジションを作ろうと前重心を意識した結果、かがみすぎてバランスを崩し手を地面につけるという醜態を晒ました。スタートがやり直しになるかと思った瞬間にピストルが号砲を鳴らし、令和生まれも鼻で笑うレベルのパッとしないスタートを切る羽目になりました。なーにしとんねん。

 スタートをやり直しにしてほしかったという叶わぬ要望は飲み込み、次回以降はバランスを崩さない程度のポジションを作りたいと思います。ここまで恥ずかしい反省があるだろうか、いやない(反語)。

②200~400mの失速

 上記のラップからもわかる通り、序盤の200mはスピードに乗って理想より速い滑り出しとなりました。果たしてこれが良いかと聞かれれば、少しオーバーペースと言わざるを得ませんが、それ以上に反省すべきは200〜400mの失速です。

 前述の通り、はじめの200mで想像以上にスピードに乗れたため、リラックスして一周目を終えようと考えていた気がします。がしかし、これに向かい風が重なり、あわや30秒という数値になってしまいました。そのリラックス具合は、スーパー銭湯にいる老夫婦を彷彿とさせるほどです。

 先週の国士館大学競技会ではこの200mを28″15で通過しており、自分の不器用さと言いますか、ちょうどよさを取れない未熟さを思い知らされます。1分56秒切りを目指すレースとしては、400m通過は55秒台で走りたいものですね。悪くとも56秒の前半は求められると思います。

 これは自分のペース感の無さや、リラックスするという名目に対する甘えが垣間見える反省点となりました。

③ラスト200mの課題

 結局、800mという種目に挑戦する人類の約9割が直面する課題ですが(当社調べ)、今回の私も例にもれずラスト200mに反省点が残りました。小学生から点を取る教育をされた結果、毎度のごとくこの反省点を取る羽目になって悲しいです。あーかなしいかなしい。取らなくても点もあるんやでー。

 最近のメーリスは、ふざけるとすぐにパートチーフに怒られそうで、びくびくしながら書いています。今回も怒られませんように。という脱線もさておき、この毎度のごとき反省点ですが、圧倒的に能力不足が原因となっております。

 もちろん根性が無いというのもありますが、根性論に逃げるには、まだまだやっていないことが多すぎます。というのも、冬季(1月)から発症したアキレス腱炎の延長戦や、2週連続の競技会などが重なり、練習が積めていません。

 その結果、LT弱者男性による乳酸のダム建設、インターバル等のポイント練習不足による乳酸耐性の弱さが目に見えてラストのタイムに響いています。あの松山さんも震えるほどの響き具合です。前回に引き続き、600mまで十分標準切りを目指せる位置にいましたが、こちらも前回に引き続き31秒という、男子中学生の200mの平均値みたいな時間をかけてしまいました。

 ラスト300mから仕掛けたというのもありますが、菊池風磨も「ラスト31秒かかるようじゃ無理か。そりゃ無理だ。」という微妙に構文にならないコメントを残したとか残していないとか。ということで、根性論を語る前に、ちゃんと練習を積みなさいという話でした。

400~600mの加速について

 今回、これまでのレースと異なる点がありました。それは400〜600mのラップで29秒を切ったということです。動画を見た人は分かるかもしれませんが、本レースではラスト300mからスピードを上げました。

 前に出た駿河台大学の選手に追従する形になりましたが、辛さに甘えて現状維持するのではなく、きちんと反応できたことは褒めても良いのかもしれません。バックストレートが追い風だったという理由もあるかと思われますが、400mの通過に焦ってコーナー序盤から加速するのではなく、落ち着いてコーナーから直線になるタイミングで前に出ており、流れとしては悪くなかったのではないでしょうか。

 もちろん、その結果ラスト100mで動かなくなっては仕方がないのですが、それでも今回のレースにおける経験もとい収穫として挙げるに値するポイントだと思いたいです。思いたいです(2回目)。

総括

 二週連続のレースでしたが、ここで関東新人の標準を切るつもりだっただけに、ショックが無いと言えば嘘になります。特に今回は、冒頭にも書いた通りコンディションが良かっただけに自信もありました。だいぶブルーになっているので、Aさんに慰めてほしい気持ちもございます。

 とはいえ。そう簡単に記録が出ないのは、まだまだ陸上競技5年目の私にも薄々分かり始めています。苦しい分、頑張りたいと思う気持ちも負けていません。この気持ちがある以上、私は私に希望を持っています。自動翻訳みたいな文章になってしまいましたが、つまるところ「もっとがんばるぞい」ということです。

 追い込まれるほど強くなるほど少年ジャンプの主人公タイプではありませんが、高校時代、3着でフィニッシュ直前の失格で逃した関東新人という場に出られなければ一生後悔することは目に見えているため、切り替えて次の明立戦に備えます。

 最後になりますが、改めて遅くまで応援サポートしてくれたH、KちゃんそしてMさんとM先輩、ありがとうございます。レース当日の深夜24時前に書き終えたこの結果報告ですが、レース前に摂取したカフェインのせいで眠れる気がしません。

 遅刻したらすみません。あとは明日の私に託します。このメーリスが、行きの電車内で8時過ぎに送信されていることを願います切に。

以上です。

失礼いたします。

 

2025/6/22 3694字

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