結果は振るわないが、悲観もしない。(2026/4/5 六大学 800m)

大会記録

本日は「結果報告」

先日出場いたしました、東京六大学陸上OP男子800mの結果を報告させていただきます。

山崎遼平 1’55”42

☆組3着

☆SB

☆東京都選手権B標準突破記録

(手動lap)

14”8(ブレイク)

10”6/25”5

28”5/54”0

14”7/1’08”7

15”4/1’24”1

30”8/1’54”9

 まず初めに、朝早くからのビデオ撮影やタイム計測をはじめレース後のアイシング等サポートに徹していただいたサポーターパートの皆さん、当日補助員や審判に従事してくださった部員の皆さん、そして日頃のコーチングに加え、当日のサポートをしてくださった松本コーチに感謝申し上げます。なお、各大学の主務やりんさんをはじめとした、競技会の開催、運営に尽力してくださった全ての方々に、重ねて感謝申し上げます。

 今回のレースはシーズン2戦目であり、1戦目の春季オープンと比較しても、より調整を行って記録もとい関東インカレのA標準切りに挑戦しました。ウォームアップ時の身体の動きや天候などを鑑みれば、これらの目標は十分に達成可能な範囲にあったと思います。

 しかしながら、結果は未だ2秒近く削らなくてはいけないものでした。コンディションに自信があったがゆえにショックもありますが、かといってそこまで悲観はしていません。というのも、前回の反省を踏まえ、自らレースを組み立てて攻めた結果として記録したタイムだからです。

 

 120までに飛び出した上でブレーキをかけて2番手につき、1周目を58秒で通過した前回とは相反し、本レースでは先頭のまま54秒で400mを向かえることができました。1周目から前に出るレースの経験は非常に少なく、フィニッシュタイムこそ微妙ではありますが、一つ殻を破ったような感覚すらあったのです。

 しかしながら、褒めるべき点があることと反省点がないことはまったく関係がありません。というわけで、今回も次回以降のレースに活かすべく反省点について検討したいと思います。

①スタート、前傾の崩れ

②300からの乳酸

③2周目バックストレート

④ラスト200

①スタート、前傾の崩れ

 9人での出走となった今回でしたが、慶應のトラックが7レーンまでということを失念しており、6レーンの私は早稲田大学の選手と横並びでスタートすることになりました。

 直前でこの事実に気づき、精神面も含めたなんの対策もなく号砲に身を任せてしまいました。最初の50mから前に出ようと考えていたこともあり、絶対に前は譲れない展開でした。

 その結果、なんとか前には出たものの焦りから前傾が早くに崩れ、余計な力を使ってしまったように感じています。今後同じ轍を踏むことないよう、事前の確認はもちろん、同レーンの選手との交渉などを行いたいと思います。

②300からの乳酸

 スタートでのぷちトラブルはあったものの、最初の200mは25″5という快調な滑り出しで楽に先頭に出ることができました。動画を見てもほどよくリラックスできており、無理をした25″5ではなかったと思います。

 ただ、300mを過ぎたあたりから、着実に蓄積している乳酸を強く感じました。思い返せば前回も、同様に300m地点から脚が重くなっている気がします。実際、400mや800mなどの競技において乳酸濃度が急激に高くなるのが300m地点だとされているので不思議なことではないです。

 今回論点にしたいのは「LT走が足りていない」ということです。順調だった2月頭までの冬季練習の流れをケガで断ち切り、3月からは急ぎ耐乳酸を仕上げる必要がありました。その結果LT走が詰めきれず、閾値上げきれないどころか下降しながらシーズンをむかえてしまいました。

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68近くあったVO₂ Maxも今では64に…

 正直、週二で耐乳酸のポイントを入れながら閾値走まで取り入れるのはリスクが高いです。ただ、まったくやらないのと、工夫しながら少しでもやるのでは小さくない差が生まれるようにも感じます。今週はレースがなく練習を積むことができるため、隙を見てやります。絶対に。

③2周目のバックストレート

 400mを54秒で通過し、自己ベスト、ひいては関カレA標準突破を視野に入れた2周目でしたが、やはり甘くはありませんでした。ベストを出した昨年のレースと同様のラップタイムでしたが、今回は自分で引っ張ったこともあり、なかなかに消耗していました。

 400〜600の200mに30秒を要してしまい、あまつさえ自分が仕掛けようとしたタイミングで外から被されました。その結果、切り替えおよび加速の機会を失い、ズルズルと減速する羽目になったのです。

 春季オープンも同様の展開に苛まれ、今回は資格タイムから抜かされることはないと高を括っていましたが、ツメが甘かったと言わざるを得ません。対策として教わっていた「500過ぎから少し膨らむ」ということも、思考する余裕すらありませんでした。

 おそらく、この「500過ぎから膨らむ」という行為はいちいち考えて行うというより、むしろ無意識下で行われるものなのだと結論づけました。というわけで、複数人で行う実践的なポイント練習では意識し、必要な際に無意識で行えるように癖付けます。

④ラスト200

 前回、29″4までに抑えたラスト200mでしたが、前述のラップタイムからも分かる通り31秒もかけてしまいました。正直、走っているときはそんなにかかっているとは思っておらず、30秒前後のつもりでした。

 前半をハイスピードで引っ張る展開に加え、再加速のタイミングで前が詰まっていたという言い訳もありますが、単純に耐乳酸が積めきれていないのでしょう。

 次のレースは4/19の日体大競技会ですが、4/6〜12の週はみっっちりと練習を積み、酸性状態での神経伝達および緩衝能の強化に努めます。

総括

 一着、関東インカレA標準突破を目標にしていた本レースでしたが、攻めの姿勢こそ評価できる一方で結果は振るいませんでした。対抗戦を走ったパートチーフにも0.13秒負けてしまい、正直悔しいです。

 ただ、春季オープンから着実に身体は仕上がってきおり、悲観していないどころか、むしろ次のレースへの期待で胸を膨らませているのも事実です。

 関東インカレのエントリー締め切りまで一ヶ月を切り、身体はもちろん、気持ちのギアも一段上がっています。やれることとやることをしっかり行い、出場できなかった人が納得できるカタチで出場内定を得たいと思います。

以上です。

失礼いたします。

 

2026/4/11 3078字

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