今回は「メイドカフェの話」
先日、友人A(おなじみ)と横浜に行った際、メイドカフェなるものに立ち寄った。というか、それ目的で発足した横浜巡りだった。
(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
正直、メイドカフェについて右も左も分からないまま入店したが、想像以上に面白かったので、その概略を以下に記す。
気になっているけど行ったことのない人などは、ぜひ少しでも参考にしていただけたら幸い。
上級者の方には、何卒優しい目で見守ってほしい。
それではさっそく。
∠( ゚д゚)/
事の発端
今回、メイドカフェに行くことになった経緯を説明しよう。
もともと、10/31は例の友人Aと紅葉を見に行きたいと話していた。しかし、今年は暖かい時期が長かったこともあり、紅葉シーズンはまだ十分に始まっていなかった。
とはいえ、せっかくなので遊びに行きたい。
(´ε`;)ウーン…
どこか「今まで行きたいと思ってたけど、行ってなかった場所」を尋ねたところ。「メイドカフェ」という答えが返ってきた。
その瞬間、「やはりこいつ、できる…!!」という言葉が脳裏に浮かび上がり、即座に同意。
(・∀・)イイ!!
加えて、俺は中華街に行ってみたかったので。行き先は横浜に決定。
さらにさらに、そのまま友人Aの家に泊まらせていただくことに。
その話はまた今度「神奈川プチ旅行」として記事にしようと思う。
あくまで今日は、メイドカフェが主役である。
定義ofメイドカフェ
「そもそもメイドカフェってなんなの?」
「メイド喫茶とは違うの?」
そんな声が聞こえてきそうなので、簡単にメイドカフェというものについて解説する。パプちゃん(AI)が。
適当にまとめると…
メイドカフェは、メイド喫茶との違いはないが、いわゆるコンカフェ(コンセプトカフェ)とは少し営業形態が異なる。
(;・∀・)
コンカフェが客とのコミュニケーションを重視する(基本的に横にいる)のに対し、メイドカフェ(メイド喫茶)はメイド姿で接客する飲食店という扱い。
いざ入店
※注意※
店内での撮影は、メイドさんが映らないようにするのがルールのお店が多いそうです。今回楽しませてもらったお店でも例に漏れず。
皆さんも、もしメイドカフェに行く際はお気をつけください。
それでは入店。
|/// |(ω・ )ノ| ///|ウィーン
やってきたのは「メイドカフェHoneyHoney 横浜店」
「横浜店」というだけあって、関東地方にいくつか展開されている。
事前情報は最低限。その場勝負を決意して、いざ入店。
正統派らしく、いわゆるメイド喫茶を想像していただいて問題ない。
横浜駅西口から徒歩10分と少し。ローソンの上にそびえ立つその姿はさながら難攻不落の要塞。
(゚A゚;)ゴクリ
すくむ脚にムチを打ち、階段を上がって戸を開ける。
開口一番。元気な「いらっしゃいませ!ご主人様♡」の声。
予想はしていたが、その予想をはるかに上回る衝撃。
今まで感じたことのない量の快楽物質が、脳内を駆け巡る。
( ゚д゚)ハッ!
歓迎と説明
窓際のテーブル席に腰を掛け、何をするともなく、ただただ目を泳がせる。まさしく珍妙にして滑稽。
されども、メイドさんはそんな招かれざる客の来訪を、温かい眼差しで迎えてくれた。
メイドさんを映しては行けないので今回写真はないが、10/31ということもあり、ハロウィンコスでのお出迎えだった。
「HoneyHoneyへのご帰宅は初めてですか?」
そんな質問を問い掛けられたが、そもそも「ご帰宅は初めて」という言葉が初めてすぎて、テンパる。
( ゚д゚)アワアワ
とはいえ、なんとか声帯を震わせ「は…初めてです。」と返事をする。
この瞬間、世界から「初心者」というレッテルを貼られた気がしたが。メイドさんだけは、そんな俺たちに優しい目で寄り添ってくれた。
歓迎されていることを伝えられ、「ここにいてもいいんだ」そんな安心感に包みこまれる。
流れるように始まるメニューとお店の説明。さすがにプロフェッショナルを感じざるを得ない。
なんだか、いちいち可愛くてもはやイラついてくる。
(;´д`)トホホ…
写真3枚目の「お願い」の中に、メイドさんが写る形での写真撮影は禁止と書いてある。極めて当たり前だが、遵守させていただく。
きちんとスタッフを守る店の方針に感心が隠せない。
あまりの未知の世界ということもあり、このような店のルールにすら新鮮味や面白さを感じる。
注文
さて、戸惑いも一定の落ち着きを見せた段階で、次のフェーズに移行する。
そう。注文だ。
↓おすすめされたのはこちら↓
初めて帰宅(来店というのはあまりに無粋)した客のみが注文することのできる「コースメニュー」。
なんと「メイドとチェキ撮影」が付いてくる。
(^^)v
この日、俺はなんとしてでもチェキを撮らなければいけない理由があった。
というのも、細君に「メイドカフェに行く許可」をもらう際、条件(ミッション)として提示されたのが「メイドさんとツーショットを撮ってくる」というもの。
メイドさんと写真を撮る方法はひとつ。チェキのみ。通常の写真撮影は対応していないからだ。
(..)
また、本来1000円で1ポイント貯まるポイントを、20ポイント使用して撮影することができるのだが。先述の通り、初めての客はコースメニューを頼むことでチェキ撮影ができる。
これを注文しない人類がいるだろうか、いやいない(反語)
てなわけで、友人Aは「お食事メニュー(オムライス)」。俺は「ドリンクコース」を注文した。
店内
もちろんメイドさんを映すことはできないが、店内自体を撮影することは問題ないとのことで。
どなたも映らない範囲で、少しだけ写真撮らせていただいた。
良い意味で華美な装飾は無く、町の喫茶店がメイドカフェになっているという印象。
初心者の我々としては、たいへん居心地の良い環境だった。
接し方
先程パプちゃん(AI)が説明した通り、メイドカフェと言っても、常にメイドさんが近くにいる訳ではない。
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
テーブルで各々ランチやケーキを楽しむ、人によっては仕事や課題をする人などもいるそう。
ときどきメイドさんが話しかけてくれたり、こちらから話しかけたりする。もちろん、俺たちから話しかけることは恐れ多くてできなかったが。
見かねたメイドさんが何度か話しかけてくれた。
会話の内容は様々で、「メイドカフェに初めてきた」という話で盛り上がった。盛り上がった?
(´ε` )
醍醐味
さて、メイドカフェの醍醐味といったら何を思い浮かべるだろうか。
知見の浅い皆さんのことだ、おそらく、いや。十中八九「お絵かきオムライス」を想像するだろう。
↓そしてそれがこちら↓
昼ご飯でお腹いっぱいだった俺を傍目に、迷いなくオムライスを注文した友人には敬意を欠くことができない。
((´^ω^))
選んだ言葉は「がんばってるよ」食べながら泣きそうになってる友人。
一口もらったが、「え、うまっ」となった。
喫茶店としてのポテンシャルもなかなか高い。値段はそこまで高くない(1099円)
かくいう俺が注文したのは「お絵かきラテ」
スヌーピーが、得意とのことで。せっかくなので描いてもらった。
φ(..)カキカキ
ちょうど俺のスマホケースもスヌーピーなので良かった(?)
お絵かきの経験は10回と少しとのことだったが、ここまで上手に描けるものかと、素直に感心してしまった。
チェキ
先述の通り、初めて帰宅の客のみ注文できるコースメニューにより、チェキ撮影が可能。
ルールとしては、「ツーショットはなし」「店内のメイドさん全員+俺or店内メイドさん全員+俺&友人」
おそらく、店の方針として「指名」という行為が起こらないようにしているのだろう。あくまで推測だが、「指名」という行為は客やメイドの中でもトラブルを生みやすいのではないだろうか。
という話をカフェの帰り際、友人と考えていた。
(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
少し話はそれてしまったが、「メイドさんとツーショットを撮る」という目的は達成できそうにない。
とはいえ、ルールはルールだ(金狼風)。Dr.STONEは前半の驚異的な面白さを後半で超えられなかったので、個人的に惜しい作品だった。
また、話がそれてしまったが、とりあえずチェキは「メイドさん全員+俺」で撮ってもらった。
その後なんとか許された(?)俺
出発
テーブルで会計を済ませ(PayPay♪)
席を立つ。
「ご主人様のしゅっぱつでーす!」
心地の良い声が店内に響く。
共鳴するがごとく、他のメイドさんも
「いってらっしゃいませー!」
“楽園は、ここにあった”
まとめ
友人の好奇心がきっかけで始まったメイドカフェだったが、想像を遥かに超える満足感だった。
(´∀`*)ウフフ
提案してくれた友人には感謝してもしきれない。
女性のお客さんも多く男女の割合は6:4くらいだった。これはなかなか衝撃的だったが。
(/・ω・)/
たしかに、誰でも楽しめる工夫は隅々に感じたので、よく考えれば矛盾はどこにもない。
まだ行ったことのない人はぜひ一度行ってみてほしい。食わず嫌いで生きるには、人生は少し長すぎる。
いつかまた、来れる日があれば来店したい。
いや、帰宅したい。
2024/11/2 4284字
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