懐かしいのぉ。(新人戦の話)

経験談

今回は「新人戦の話」。

おいおい山崎。また陸上の話かよ。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

という声が聞こえてきそうだが。そもそも、元は「ひこぼしの陸上日記」だったことを考えれば、別に妥当である。

陸上に興味のない人は、ブラウザバックするのではなく、我慢して読んでほしい。我慢してほしい(2回目)

(人∀・)タノム

それでは本編へ。

新人戦

「新人戦」と言っても色々あるのだが、今回は「第73回東京都高等学校新人陸上競技対校選手権大」通称「都新人」について書こうと思う。

今年は第75回。つまり2年前の都新人。すなわち、俺高2。

カワ(・∀・)イイ!!

都新人で最も活躍できる学年である(3年生は出場できない)

そんな年に起こった出来事について、懐かしさを感じながら、つらつらと書いていこうと思う。ニヤニヤしながら。

(・∀・)ニヤニヤ

きっかけ

なぜ今更?

そんな声は無視して先に進んでも良いが、読者の声を無視していると、最終的に無視されるのは俺なので。説明。

ε-(´∀`*)ホッ

説明とは言ったものの、特段面白い理由があるわけでもない。というのも、昨日、今日、明日と、現在進行系で都新人が行われているからだ。

ただし、それだけではない。その後輩たちの新人戦の結果を見て、2年前の自分の競技を思い出したのだ。

常にネタ不足に困っている山崎にとって、こんなに嬉しいことはない。思い立ったらいざ。書こう。

∠( ゚д゚)/

何があったのか

さて、わざわざ書くということは、何かしらのエピソードがあるのだろうか?そんな疑問が聞こえてきそうで聞こえてこない。

あるんだなぁ。これが。

結論から言うと。「失格になって関東大会を逃した。」

( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

なんとも救いのないタイトルではあるが、一言で表すとこうなる。これ以上でもこれ以下でもない。

余談だが…ときどき「それ以上でもそれ以下でもない。」という言葉に違和感を覚える。というのも、この言葉はつまるところ「それである。」ということを伝えたいはずなのだが、「以」という字は「それ」を含むはずだ。(5以上なら5を含む)

すなわち「それ以上」でもなく、「それ以下」でもないのであれば、「それ」でもないのではなかろうか………自分で書きながら、何を書いているのかわからなくなってきたので、そろそろ本編に戻る。

詳細

詳細とは書いたものの、2年前のことなので曖昧な部分も多い。ので、大まかに、何があったのかお伝えしたい。

_(┐「ε:)_

俺が出場したのは男子5000m競歩。馴染みのある人は少ないと思うが、簡単に言えば早歩き。難しく言っても早歩きである。

なんてことはない。5000m早歩きするだけ。しかし、この競技には他の種目とは少々異なる点がある。

それは、失格になる人が多いこと。

(;´д`)トホホ…

失格が競技の一部、と表現しても過言ではないかもしれない。2種類の反則があり、3回の反則で失格となる。

反則は「ベントニー」、「ロス・オブ・コンタクト」の2つ。

①ベントニー…前脚は、一度伸びてから地面と垂直になるまで、その脚を曲げてはいけない。

②ロス・オブ・コンタクト…いずれかの足は地面と接地していなければならない。

俺は特にベントニーの反則を取られやすい。

レース

3位までが関東大会出場。資格記録(自己ベスト)は3番手だった。

「順調に進めば問題ない」と、安直に考えていた自分を、今となっては殴りたい。助走をつけて。

( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

レースは4人の先頭集団で進んだ。資格記録の上から3人と、1人はほとんど記録の無い選手だった。ベストは自分より2分遅かったため、正直どこかで落ちると思っていた。

ところが、ラスト2000、ラスト1000になっても4人で歩いていた。

ここまで来ると、さすがに焦ってくる。

気づくと、ラスト1周。

この時点で2つの反則をもらっていた。ラスト1周の中で、ひとつ反則を受ければ失格。

ラスト1周で上がるスピード。

スピードを上げれば、フォームも崩れやすくなるのは自明の理。 

とはいえ、ここでスピードを落とし、安全をとって4位になる選択肢はなかった。

考える余裕もなく、スピードは上がり続ける。

なんとか3位で歩いている。このままゴールすれば関東大会進出。

ラスト50m。4位との差は少し開き、ゴールは目の前。

ラスト3m。眼前にあったものは、フィニッシュラインではなく失格の札だった。

\(^o^)/オワタ

いやー。泣くよね。ふつーに。

やってられませんわ。まったく… 

( ˘ω˘)クソネミ

最終的に優勝したのは、先述の資格記録が俺より2分遅い彼だった。当日に2分縮まるのが競歩だと、思い知らされた日になった。

「当日のラップ表」 最後のラップがない

この日を悔しさを忘れないため、常に財布に入れている。今も。

悔しかったなぁ。

また別の話

この新人戦を境に、競技に対する熱意が高まった。気がする。たぶん。どうすれば、来年の春に関東大会に出場できるのか。ラストチャンスを掴むため、冬はドリルの見直しから始めた。

その後、この悔しさをバネに、東京都2位で関東大会に行くのは、また別の話。

( ・´ー・`)どや

いつか機会があれば、記事にするかもしれないし、しないかもしれない。その時まで、このブログが息をしていることを願う。

ではまた。

p.s

明日9/23。都新人最終日、後輩の応援サポートに向かいます。

楽しみです。   ((o(´∀`)o))ワクワク

2024/9/22 2227字

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