本日は「2025年夏合宿の話①」
前回、というか前作。2月の頭に行われた「春合宿の話」が好評だったこともあり、今回は先日行われた夏合宿についても書こうと思う。
まだ春合宿の方を呼んでいない方は読んでみても良いかもしれない。鴨志田会長かもしれない。
すでに読んだ人も、もう一度読むことをおすすめする。何度読んでも面白い。すでに何回も読んでいる俺が言うのだから間違いない。
さて。ここからは、そんな春合宿の話を⑥まで読んでくれた読者に感謝と「暇かよ」というツッコミを添えて本編に移る。
5泊6日だけど、意外と書くことねえ
前述のとおり、春合宿は①から⑥という6記事にも跨る大作となったわけだが、今回はそんなことには断じてならない。
なんなら、この文を書いている段階の俺は「絶対にこの記事だけで完結させる」という強い意志を持っている。
もしタイトルに①と書いてあれば、この時の俺が敗北したものと考えていただいて差し支えない。
ただ、ひとつ気になるのは「なんで書くことないの?」ということだが、決して春合宿と比べて滞在時間が短かったわけではない。
5泊6日に変わりはなく、俺が途中で脱走して故郷に逃げ帰ったわけでもない。
書くことがない理由としては。いや、正確には書くことがないわけではなく、春合宿と比べて少ない理由は「書こうと思っていなかったから」である。
というのも。皆さんご存知の通り春合宿の話は⑥まで書く羽目になり、非常に苦労した。
自ら苦労に身を投じるなど変態か登山家くらいなものであり、俺は断じて登山家でもなければ、まして変態などではない。仮に変態だとしても、変態という名の紳士である。

すでに本編と関係のない話が長引いており、②への突入は火を見るより明らかとなっている気もするが、そんな事実は棚に起き、話を進める。
そんなこんなで、俺はもともと夏合宿に関して執筆するつもりは微塵もなく、記事を書くために大切にしている写真撮影をほとんどしていなかったのだ。
写真撮影の重要性
記事を書くのに写真撮影がそんなに必要なのかと、思考を停止して質問してくるZ世代もいることだろう。
簡潔に答えるならば、必要である。
必ずしも記事に貼り付けるために写真が必要というわけではない、何があったのか思い出すために必要なのだ。
何か記事に書くような出来事が起こったとき、いちいちメモをするような性格ではない。
しかしながら、手元にあるスマホの電源ボタンを2回押してカメラを起動させ、音量をボタンを押すだけで写真は撮ることができる。
これが記事を書く際に「こんな事もあったなあ」と重要なヒントになるのだ。
ただ、今回はこれをほとんどしなかった。するタイミングも大してなかったように感じる。
実際、合宿中に撮影した写真の枚数は、春116枚、夏31枚である。およそ3倍の差があり、とてもじゃないが細かく書ける気はしないのだ。
でも書く
さっさと本編を書けよ…と言いたくなる気持ちも分かるが、文字数稼ぎのため、もうほんの少しだけお付き合いいただきたい。
前述の通り、もともと書くつもりも無かったので写真はほとんど残っていないが、だからこそ書く気になったのだ。
なんとも皮肉なものである。
たくさん書くのが大変なのであれば、要所要所を掻い摘んで書けば良い。最も悪いと書いて最悪なのは、全く何も書かず、この5泊6日が風化されてしまうことだ。
いつかふと思い出したときに、どんな合宿だったのか。何年後か、はたまた何十年後の自分のため、「でも書く」という精神で書く。
それでは、ようやく本編いってみよー。
概要
今年の夏合宿は、俺の所属する立教大学体育会陸上競技部中距離パート名前長すぎと、同じく長距離女子・競歩パートの合同であった。
言わずもがな5泊6日であり、形式としては前回の春合宿と似ていた。
合宿地は長野県上田市の菅平高原、宿舎は「峯村山荘」という民宿だ。豪華絢爛とまでは言わないものの、清潔でご飯の美味しい宿という印象である。
強いて言うなれば、朝も入浴できるとなお嬉しかった。が、そこまで求めるのは贅沢が過ぎるのだろう。
そんな宿で8/26〜31の6日間、30人以上の人間と共同生活なるものをしていた。
あっという間だったが、よくよく考えると色々あったので、全てとはいかないまでも、覚えていることをつらつらと書こうと思う。
1日目①
合宿初日、集合場所は池袋芸術劇場前に7:00もしくは立教大学新座キャンパスに8:00のいずれかであったが、俺が選択したのは後者。
集合後、談笑しながら待っていると、池袋から数名を乗せた大型の観光バスがやってきた。
人数に対して座席数が圧倒的に多く、ほとんどの人が1人で2席使えるという高待遇であった。なお、ぱっと見は不仲集団であった。
3時間と少し、その不仲バスに揺られ、気づいた時には宿舎に到着していた。
ちなみに、バスの中ではU-NEXTで半沢直樹を観まくっていた。一人席ということで、誰の目も気にせずに気兼ねなく観まくっていた。なんなら休憩のサービスエリアでも降りずに観まくっていた。
そんなこんなで到着した宿舎では、12時から持参した昼食を食べた。持ってきたおむすび3個のうち、2つをバスで食べていた俺としては、ほとんど談笑の時間だった。が、なぜかいらっしゃっていた立教大学陸上部のOB会会長の鴨志田さんを肴に水を飲むことでお茶を濁した。
怒られないことを祈る。
昼食後は少し休憩を挟み、15時からジョグを開始した。およそ4kmのコースを3周、つまり12kmほどの距離だったが、関東と比べて圧倒的に涼しく走りやすかった。
もちろん起伏の険しいというデバフはあるものの、それを鑑みても劇的に快適な気候だった。
4周走る選手もいたが、初日から無理はしたくなかった俺は3周でさっさと引き上げた。決して、一番乗りでお風呂に入りたかったという理由ではない。決して。
なお、その帰り道で自信満々に道を間違えて迷子になりかけたという話は内緒である。
1日目②
練習後は入浴や夕食を済ませた後、ミーティングが行われた。
ミーティングの議題としては「合宿の目標」
俺が話したのは「怪我をせず、快適な環境を活かして関東新人に向けたベースづくりに尽力する」といったものだった。
すでにあまり覚えていないような気もするが、確かこんなことを話した気がする。
その後は特にイベントはなく、明日のポイント練習に向けて22時頃には就寝した。
慣れない環境ということもあり、夜中に何度か起きてしまった。夜中につけていたスマートウォッチには、睡眠の質が悪いと指摘されてしまった俺である。

続く…
さて。すでに3000字を超えており、冒頭の「絶対にこの記事だけで完結させる」という決意は儚く散ってしまった。
ということで、今回は1日目までで我慢していただこう。さすがに近い内に2日目以降を書くつもりなので、気短に待っていてほしい。
俺の想定通りいけば次回の記事で完結するはずだが、この手の予想が的中した試しはないので悪しからず。
長引けば長引くほど嬉しいという人は、俺の文章が冗長であることを望んでいてほしい。
ただ、俺はその願いに全力で抵抗する。
忘れないうちにパパっと書くぞ〜。
お楽しみに〜。
2025/9/4 3635字
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