今回は「副業の話」
お金大好きな俺。今日も今日とて、お金についての記事をこそこそと書いていこうと思う。
先日、Webライターなる仕事を始めてみた。というのも、このブログを書いているくらいなので、俺は文章を書くのが好き。お金と陸上の次くらいに好きなのだ。
相変わらずこのブログは1円にもなっていないが、「もし文章を書いてお金がもらえるのであれば天職なのでは?」と思ったのがことの発端である。
今日は、そんな俺が見つけたWebライターという仕事の体験談でも書いてみる。
つまり。文章を書くのが好きだから文章を書く仕事を始めたという文章を書くということだ。
Webライターってなんやねん
始めに。「Webライターってなんやねん」とキレ散らかしている画面の前のあなたのために、Webライターという職業について説明する。AIが。

簡単に説明すると。ネット上で依頼を受けて文章を書き、ネット上で納品してお金をもらうというものだ。
うわ。わかりやすっ。
どこで依頼を受けるの?
「Webライターは分かったけど、どこで依頼を受けるの?」という、至ってまともな疑問をもった、画面の前でだらしない顔をしている君のために説明しよう。AIが。

いきなり“クラウドソーシングサイト”という横文字に半泣きになっている読者のために説明しよう、簡単に(倒置法)
大して難しく考える必要はない、様々な依頼が掲載されている掲示板のようなものだと考えてもらえればよいのだ。
俺が使っているのは「クラウドワークス」というサイト。

このように。多種多様な依頼が掲載されており、自分が書きたいと思った依頼に応募する仕組みだ。ただし、もちろん応募しただけではだめ。依頼主にも「この人に任せたい」という気持ちがあって初めて契約が成立するのだ。
おそらく。この記事を読んでいる人のほとんどが身内であり、Webライターに興味があるというよりは俺に興味があると思う///
ので。ここからは詳しい説明を省き、俺がどんな体験をしたのかにフォーカスして書く。
とりあえず応募
何を隠そう。Webライターとしての実績や経験のない俺に”いいはなし”なんてものは回ってこない。応募したとしても他の実績のある人が採用されてしまう。
つまり、俺が狙うは「報酬は控えめ」「自分の興味のある内容」「あまり時間がかからない」という三つ条件を兼ね備えたもの。
①報酬は控えめ
当然だが、報酬の少ない依頼に応募は殺到しない。つまり、実績のない俺でも採用される可能性が高い。始めは少ない報酬でも仕事をもらえるほうが先決だと考えた。
②自分の興味のある内容
とはいえ。報酬が少なくて興味のない仕事では面白くない。せっかく文章を書くのだ。報酬は少なくても良いので、書いていてある程度おもしろいほうが良い。
③あまり時間がかからない
一つの記事を書くのにあまりにたくさん時間がかかってしまうと、実績を作る目的に反してしまう。目標としては2~3時間。どれだけかかっても一日で終わる仕事に応募した。
れっつ応募
そんなこんなで。前述の条件になるべく合致する仕事を探し、見つけたのがこちら。


簡単に説明するのもめんどくさいが、簡単に説明すると。YouTubeショートで掲載される漫画形式の動画(恋愛系)のシナリオを考える仕事だ。
500~600字と書いてあるが、プロットを書き出して提出するため、実際は1000字を超える。ただ、マニュアルも完備されており、そこまで難しい作業ではなかった。
採用…!
応募後、しばらくするとこんなメールが届いた。

俺の熱意が伝わったのだろう。倍率2倍の壁を乗り越え、採用に至った。
ちなみに、タイトルの時給214円はこの報酬から計算している。
書くぞーい☆
そんなわけで。なんとか契約にこぎつけた俺はさっそく仕事に取り掛かる。わけにはいかない。というのも。契約が結ばれてもすぐに作業を開始してはいけないのだ。
いや。別に勝手に始めてもいいんだが…
作業の前に仮支払いというものがあるのだ。これは依頼主がまず初めにクラウドワークスに報酬を払うというもの。
作品を納品した後、俺は報酬を依頼主ではなくクラウドワークスからもらうのだ。この仮支払いがされていない状態で作業を始めてしまい、万が一納品してしまった場合、依頼主は支払いをする前に作品を手に入れることができてしまう。
そんな詐欺まがいを防ぐため、一度クラウドワークスに払い、それをクラウドワークスがライターに再度支払うという仕組み。
クラウドワークスはマージン(中抜き)をもらうことができるし、ライターは安心して報酬をもらうことができる。つまり双方にっこりというわけだ。
書くぞーい☆(二回目)
契約から数時間後、依頼主から仮支払い完了のメールが届いた。

てなわけで。随時作業を開始する。
詳しい作業内容はもちろん書けないので(著作権)、ばっつりと省く(ラッキー)
なかなか詳しく書いてあるマニュアルにごっつりと目を通し、2時間かけて完成させた。
提出後。2点ほど修正の依頼を受け、ぶち切れながらもさっさと直して再提出。
報酬じゃぁあ
再提出から数時間後、おつかれちゃんメールが届いた。

依頼主が払った金額は550円。そこから消費税の50円が抜かれ、クラウドワークスに171円盗まれ、俺の2時間の労働は見事429円に収束した。というよりはむしろ終息した。
最初はこんなもん
タイトルの通り、時給にすると214円。なんなら2時間以上かかっているし、振込の手数料で100円取られることを考えると時給150円ほどだ。
俺は塾講師のアルバイトをしており、時給は1300円ほど。ほんとにふざけているが。全ては俺に実績がなく、買い叩かれるレベルの存在なのが悪い。
貼っている画像をよく見ている人は気づいたかもしれないが、実は今回の依頼は初回のテスト価格であり、本来は1000円である。
また、次回以降はマニュアルを読む必要がないため、格段に作業時間は短くなるというわけだ。
こんなことを繰り返していけば、いつしか報酬は労働に見合うようになり、好きな時間に好きなことで、妥当な金額を稼げるかもしれない。
かもしれないのだ。
誰だって最初から稼げる人なんていない。いや、一握りはいるのだが。俺はそちら側ではない。ので、地道に実績を積んでいく。
今回のテスト納品を見て、本採用か決まるらしいので、結果を待つ。
実は去年から始めてた
今回紹介した依頼は、先日応募・納品したものだが、実はこのWebライターという仕事、去年の7月から始めていた。

上の画像が示す通り、クラウドワークスに登録したのは去年の7月。実際に初めてのライティングはその時期である。
つまり、タイトルの通り「初仕事」というのは嘘である。
(*ノω・*)テヘ
なんでやめちゃったの
「なんでやめちゃったの?」という不躾な質問をぶつけてくるノンデリ読者のためにお答えすると。
「労働と報酬が見合わなかったから」
つまるところ。報酬が少なすぎて「やってらんねー」となってしまったのだ。
しかしながら。成長した俺は一味違う。最初は少なくて当たり前。何事も継続しなければお話にならないという決意のもと、しばらくは買い叩かれてやろうと意気込んでいる。
副業をする理由
今回のWebライティングを含め、せどりやブログ(まだお金になっていないが)など、様々な副業に手を出している。
なぜアルバイトだけに絞らず、いくつかの副業をしているかと問われれば。「収入の柱を増やすため」と「なるべく上司のいない仕事をしたいから」と答える。
①収入の柱を増やすため
突然だが、俺の目指しているスクールカウンセラーという仕事は収入が多くない。大学院まで卒業する必要があるにも関わらず…という話は置いておいて。
つまり、おそらくスクールカウンセラーだけで生きていくという選択肢はない。いや、1人でひっそりと生きていく分には問題無いのだが、結婚も子ども(できれば3人)を望んでいる人間の稼ぎではないのだ。
つまり、なるべく若いうちから収入の柱を用意しておき、少しでも将来の自分をラクにしてやろうという試みである。
②なるべく上司のいない仕事をしたいから
もちろん、世の中には良い上司なんてたくさんいるのだろう。ただ、俺はいまだ出会えていない。
そもそも、できるだけ客以外の人間関係を避けて仕事をしたい俺なのだ(陰キャ丸出し)
本業のアルバイトは仕方ないが、その仕方ない部分をなるべく減らすため、日夜副業に勤しむのだった…
まとめ
記事を無理やり終わらせる魔法の言葉「まとめ」
今回はWebライターに挑戦した話と、少し脱線して副業自体について書いてみた。
最後まで読んでくれた変人たちがどれほどいるか分からないが、少しでも暇つぶしになっていたら嬉しい。
はたして。このブログを収益化できる日は来るのだろうか…
2025/3/3 4037字
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