信号を引退した街、熱川。謎の動植物に囲まれる1日目後半。(二泊三日伊豆ドライブ旅行の話③)

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今回は「二泊三日伊豆ドライブ旅行の話③」

③にして、未だ1日目を書いていることに絶望している俺だが。長旅は覚悟していたので、我慢しながら筆を進めることにする。

前回、出発から熱川到着、昼食とバナナワニ園前半までを書いた。この記事では、バナナワニ園の後半、すなわちバナナワニ園のワニ以外の部分に焦点を当てる。

バナナワニ園でワニ以外と言われると、想像力の欠落している読者のみんなは「ばなな٩( ᐛ )و」とノータイムで答えるだろう。

しかしながら。実はこの施設、バナナとワニの占める面積より、その他の動植物の面積の方が圧倒的に大きいのだ。

記事の前半ではそれらの紹介、そして後半では宿の話と信号のない街で夕食を探す旅に出た話を書く。

まだ1日目である。忘れる前にすべて書き終えたいので、なるべくサクサク進めるぞい。とは思いつつ、全然書くのが遅い俺である。

 

ワニ園以外の攻略

前回説明した通り、熱川バナナワニ園は「本園(ワニ園)・本園(植物園)・分館」という3つの施設に分かれている。

ワニ園にて、存分にワニと戯れた我々。次に目的地として定めたのは「分園」だった。

“分園”と言われても、何があり、何がいるのか全く分からないだろう。厚顔無恥な読者の皆さんのために教えておくと「レッサーパンダとかフラミンゴとか草とか」である。

なにはともあれ見てみよう。

 

ワニ園の忘れ形見

分園まで、大した距離があるわけではないのだが、その日はあいにくの雨であり、ワニ園と分園を繋ぐシャトルバスを使用することに。

その待ち時間、お土産と謎のスイーツを購入した。

お土産(990円涙)

ここでお土産を買うつもりなど毛頭なかったのだが。気がつくと、このバナナワニとかいうよく分からん人形(¥990)を握りしめていた。

レジのお姉さんにも、心なしか「これ買う人いるんだ…」という目で見られていた気がする。

お土産を購入した後、今度は入り口付近の売店が目に入った。目立つように張り出されたメニューの中に、何やら気になるスイーツを発見。

どうあがいても食べたい、さすがにこれは(倒置法)。という意見の合致のもと、2人そろって右上の「つぶ餡白大福」を購入。

ちゃんと写真通り

言ってしまえば、ただの大福とバナナではあるのだが。ここまで惹かれる存在に昇華するとは末恐ろしい。

俺の注文したワニちゃんはウインクしていた。おそらく店員のおばちゃんからのプロポーズだと思われる。

ちなみに、無難に美味しかった。

 

分園

ワニ園からマイクロバスに乗り、5分も立たずに分園に到着。バスを先頭で降り、間違えて分園の出口から入場しそうになったことは内緒にしておく。

見たもの全てを紹介してしまうと、ただでさえ低い投稿頻度が低下の一途を辿ってしまうため、代表的なものを抜粋して写真を貼ることにする。

いきなり金をせびられる
バランスいいじゃん
バナナもちゃんとある
嘘だろ
だから嘘つくな
俺が知ってるうみぶとうじゃない
あんまり一緒に放流しない方がいいかも
元気そうだが…
どしたん?
両足つけないで…
だから両足つけんな

ざっくりこんな感じ。もちろん他にもいろいろあったが、特段紹介したかったのは上記のものたちだ。

レッサーパンダは合計3匹いるはずだったが。内1匹は爆睡、もう1匹はそもそもおらず、残ったのが先ほどの鬱レッサーパンダのみだった。

普段の生態系ではお目にかかれない動植物に触れることができて楽しかった。という月並みのコメントしか書けない自分にがっかりしながら、次の施設に向かおうと思う。

「分園…完!」

 

本園(植物園)

落ち込んだレッサーパンダのカウンセリングを済ませ、次に向かったのは「本園(植物園)」

2回目の本園ではあるが、前回の記事で紹介したのは「本園(ワニ園)」だ。つまり今回は植物に特化した施設ということが分かる。

分園にも植物はわさわさ生えていたが、はたしてそれらを上回ることができるのだろうか。

例に漏れず、こちらもダイジェストでお送りする。

シンプルにすげえ
ふつうにきれい
ウーパーvsルーパー
割と感動
馬鹿にすんなよ?
幻想的とか書いておく
南国のでけえ鳥代表
それは嘘じゃん
見えづらいマナティ
ふつうにすごいのやめて

ざっくりとこんなところ。

正直、ワニやレッサーパンダほどのインパクトはなかったが、落ち着いた美しさや日常で見れない植物に出会うことができて俺ニッコリ。

有名だけど実際にはなかなか見ないことで名を馳せているウーパールーパーを目にかけることも叶った。

大満足である。

最後に、呂律の回らない友人Aの動画でも載せておく。

この動画大好き

 

宿

最大限堪能したバナナワニ園を後にし、向かったのは今回の宿。

「伊東園ホテル 熱川」

伊東園ホテル熱川【公式サイト】熱川温泉旅行 - 伊東園ホテルズ
伊東園ホテル熱川は、和室客室全てオーシャンビュー!!朝日を独り占め!! 良質な温泉。大島を眺めながら湯ったりと。相模湾を一望出来る露天風呂。 飲み放題はもちろん!!食べ放題も☆ 是非、伊東園ホテル熱川にお越しください♪

いたって普通のホテルだが、落ち着いた和室から海が見えるということ、そして何より手ごろな値段という理由で選んだ。

夕食は現地の食事処を探したいという希望もあり、朝食をつけて一人当たり7300円ほど。旅行でケチるつもりは全くないが、妥協はせず安く済むに越したこともない。

決して格安とまでは行かないが、大学生としては妥当な金額に収まった。

そんな伊東園ホテルで、我々は前述の通り海の見える和室を予約した。この日はあいにくの雨だったが、二日目の朝は良い景色を拝めたので写真は次回の記事をお楽しみに。

代わりと言ってはなんだが、部屋の写真と疲れておかしくなった友人Aの動画を載せておく。

pxl_20250312_06392627323133037156378858004.
これこれ。こーゆーのでいいんだよ。
きもいなあ

 

夕食探し

前回の石川旅行に続き、夕食はその土地で探した。

なぜだかホテルの周りの飲食店はこの日を定休日としており、唯一空いていると思われたお店はまさかの店長の体調不良により臨時休業。

pxl_20250312_2240598402415224684497156912.
もはやおもろいから許す

そんなわけで。少し離れた、と言っても車を使えば10分程ではあるのだがお店に狙いを定めた。

Googleマップにて営業中を確認し、向かったお店は安定の休業中。

ブちぎれながら次の行先を決め、車を発進させる。なんとかよさげなお店を見つけ、今度こそ営業していることを願って向かった。

到着、そして営業を確認して入店したのは「美ずき」さん

外観
内装(雰囲気最高)

たいへん雰囲気がよく、女将さんの対応もとっても丁寧で温かい気持ちになった。

さて。何を食べるかという話ではあるが、ここは熱川。つまり海に面しているのだ。ということで、ぜひ海の幸をいただきたい所存。そんな我々が注文したの以下の二つ。

俺の注文した罪深いどんぶり
Aの注文した罪深いどんぶりというかもはや罪

もはや感想などはいらないだろう。

つまりそういうことだ。

 

それにしても。信号ねえなあ。

なんとここでタイトル回収。

ごちそうをいただき、脳みそと財布を空っぽにした我々は車で宿に戻っていた。

そのとき、とあることに気づく。

「あれ、?信号なくね?」

そう。なんとこの町信号がほとんどないのだ。割と大きい交差点にもことごとく信号が無い。だから何だと言われてしまえばそれまでなのだが、これがなかなか面白い。

違和感というのだろうか。少し恐怖感を感じながらも、他の車が全然いないので安全に宿に帰ることができた。

勢い余ってタイトルにしてしまったが、もしかしたら微妙だったかも…

 

宿での行動

“行動”とは書いたものの、大したことはしていない。カラオケはあったがしていないし、一瞬やろうという話になった卓球はとん挫した。

やったことと言えば、大きいお風呂にゆっくり浸かり、アイスを買って部屋で食べ、22時ごろに倒れるように寝ただけである。

夜の露天風呂はなかなか乙なもので、貸し切り状態をいいことに長風呂をしてしまった。

友人Aとの旅行あるあるとして、基本的に早寝というのが挙げられる。

今回も例にもれず、疲れていたこともありさっさと寝てしまった。我々にとって宿はあくまで休む場所という共通認識らしい。

俺の性格的にも、たいへんその考えで助かる。

そんなこんなで。ようやく一日目を終える。

 

終わらないんだけど…

うーん。

もう旅行から一か月が経過してしまったのだが、なかなか記事が進まない。単純に俺の怠惰が招いていることなのだが、なるべく記憶が鮮明なうちに書きたい気持ちもある。

もしかすると、この記事を楽しみにしてくれている主婦がこの世にいるかもしれないので、なんとか最終日まで書き終えたい。

目標としては4月いっぱい。さすがに書き終わるとは思っているが、量が量だけに必ずとは言えない。とか言い訳をしていると、また次回の投稿が二週間後くらいになりそうなので頑張ることを誓う。

あくまで頑張ることを…

2025/4/12 4139字

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