クリパをドタキャンした。(悲劇の話)

失敗談

今回は「悲劇の話」

先日、というか昨日、俺の所属している立教大学体育会陸上競技部中距離パート名前長すぎのメンバーにて、クリスマスパーティーが開かれた。

(∩´∀`)∩ワーイ

その名も「どきっ☆ミドルだらけのクリスマスパーティー2024〜今年もサンタがやってくる!?〜」命名は言わずもがな俺である。

参加人数は18人ほど。10月の下旬から予定されており、俺自身かつてないほど楽しみにしていた。

しかし、あろうことか集合1時間前の不参加表明に至った。

なぜ、こんなことになってしまったのか。

(゚A゚;)ゴクリ

その理由と経緯、そして反省を以下に記す。

 

大前提

大前提として、今回の悲劇は全て圧倒的に俺の自己責任であり。誰も悪くない。

あくまで、俺という悲しい化け物が引き起こしてしまった自損事故に過ぎないのだ。

(*ノω・*)テヘ

そんなこと言われなくてもわかっている人がほとんどだと思っているが、念のためここに記しておく。

それでは本編。

う~ん…やってみよう♪ 

 

第一の悲劇「延期か中止という勝手な想像」

さて。何が起こったのだろうか。

「俺自身何が起こったのかよくわかっていない」という逃げはしないで、きちんと説明しようと思う。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

話は当日朝にさかのぼる。

端的に言うと、クリパで使用する予定の貸しスペースが使えないことが分かった。その瞬間、今回一つ目の悲劇「延期か中止という勝手な想像」が起こってしまった。

その結果、「今日はやらない」というあまりに勝手な妄想が俺の中でふくらみ。それが事実として認知されていたように思う。

ちょうど最近、俺の履修している”臨床心理学概論”で習った”認知的フュージョン”に近しいものを感じる。

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やっぱり心理学が一番面白い

この認知的な錯誤が、今後さらなる悲劇を誘発していく。

(;´д`)トホホ…

 

ちなみに

ちなみに。 

延期か中止だと勘違いしていた俺の理想としては「後日、全員がそろった状態で、部活の始まる前にプレゼント交換のみ行う」というものだった。

というのも、そもそも体調不良や避けられない予定にて欠席を余儀なくされていた人もいたのだ。

(´・ω・`)

プレゼント交換は初めから予定されており、すでに購入してしまった人が大半だったので。後日それらの交換のみ行うという理想図を思い描いていた。

しかし、それも今考えれば戯言に過ぎない。なにしろ、年内に全員集まる日なんて当たり前に保証されておらず、結局誰かいない可能性が高いからだ。

どこまで行っても想定が甘い俺である。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

第二の悲劇「行かないことを前提に…」

延期、もしくは中止と勘違いし、少なくともその日には行われないと考え部活に参加した。

当日の流れとしては、10時集合で通常通り部活を行い、解散後事前に決めていたグループに分かれて買い出し、そして17:00にクリパの会場に再集合というものだった。

つまり、とりあえずふつーに部活をする。

(/・ω・)/

先ほどから述べている通り、朝の段階で当日の開催は行われないと思っていた俺がまずしたことは…

母に夕食が必要な旨を連絡することだった。

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一度夕食は外で食べてくると伝えた手前、やはり必要となったのであればいち早く伝える義務がある。そんなわけで一報を入れた。

(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

このときあたりから、俺の中で中止か延期は確定事項のような扱いになっており、頭の中は”暇になった午後に何をするか”で満潮を喫していた。ちなみに「満潮を喫する」なんて言葉はない(?)

ちょうど最近。購入したは良いものの、読む時間が無くて積まれていた漫画があった。

それを読むもよし、忙しくなる今週のためにブログのストックを作ってもよし。そんなことを考えながら移動。そのまま練習を開始した。

∠( ゚д゚)/

そう。すべて「行かないことを前提に…」物事を考えていた。

 

それでも行くんやで

練習中、その日はトレーニングを中心にしていたので、校内のジムにてスマートフォンの通知が俺を振り向かせた。

( ゚д゚)ハッ!

その内容は「近くによさげのレンタルスペース見つけたやで」

☆☆仕事☆が☆早い☆☆

当時の俺としては…

「今日はやらないって話だったじゃん!」←誰も話してない

「話が違うよ!」←違くない

とはいえ、グループラインには「良かったらスタンプください」との文言があり、開催決定の運びでもないのか。とあいまいな感情を持っていた。

ただ、今考えるとその「良かったらスタンプください」は、開催は決定された上で”場所はここで良いか”という確認に過ぎなかったのだと理解した。

なんとも自分の国語力の低さに腹が立つ。

(´Д`)ハァ…

そして。そのまま話は進み、トレーニング中にレンタルスペースの予約まで済んでおり、次にスマホを開いた際には一人あたりいくらという計算まで終わっていた。

皆さん。シゴデキすぎます。

なるほど、当日の開催を怪しんでいたのは俺だけだったらしい。それもそのはず、先述の通り10月の下旬から予定を合わせていた。

18人の予定を他の日に合わせるなど、土台無理な話だったのだ。

朝の俺は早計極まりないと表現できる。

 

第三の悲劇「練習しすぎ」

この日はトレーニングメインだったこともあり、やりたいメニューが多かった。

ジムにてトレッドミルを使用したジョグとウエイトトレーニングを行った後、外で反発系のドリルやプライオメトリクス系の動きづくり・補強などを行った。

最後にそれらの動きを意識しながらの流しを6本ほど行い、練習を終了したが。その練習中にも、その後のクリパをどうするべきか悩んでいた。

そんなこんなでじっくりと練習していると、気づいたときにはほとんどの人が帰っていた。

(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

というのも我が部活。集合時間は決まっているが、解散は時間は決まっていない。各自練習が終わり次第帰宅するシステムだ。

俺が部活を終え、学校を出発したのは13時過ぎ。そこから1時間半かけて家に帰る。

買い出しの集合時間は16:30。家から集合場所まで、こちらも1時間半。

つまり、時間が無さすぎる。

練習をしすぎたのだ。

(;^ω^)

 

どれくらい足りないの

13時過ぎに大学を後にし、家に到着したの14時50分ごろ。その日は運悪く乗り換えがうまくいかず、いつもより時間がかかってしまった。

買い出しの集合時間である16:30に間に合うためには、15時15分に家を出る必要があった。

_(┐「ε:)_

これが地獄だった。冬場とはいえ、練習後で汗はかいており。髪も乱れていたため風呂は必須だった。髪を乾かしセットするのは時間がかかる。

服を着替え支度の準備をしていては絶対に間に合わない。

( ・∀・)ナイ!!

 

雌雄を決す

全てはこの瞬間に迫られていた。

( ・ิω・ิ)

最低限着替えだけを済ませ出発することもできる。また、買い出しのグループに「申し訳ありませんが遅れます。あとから追いつくので先に行っていてください」と一報入れれば、優しい先輩方のことだ、すべては解決しただろう。

悩みに悩んだ結果、とりあえず二択まで絞った。

「遅れて行く」か「行かないか」

さすがにこの身体でクリスマスパーティーに出席することはできないと考えた結果。この二択をお風呂に入りながら決めることに。

前提として、行ったら楽しいことは分かっている。だいたいのイベントごとはそうなのだ。結局行けば楽しい。しかし問題は行くまでだ。

問題はその移動の距離と時間。一度大学まで行って帰っていることを考えると。一日のうち6時間を移動で消化することになる。

そして、練習で疲労ましまし、気温はさむさむ。

(´ε`;)ウーン…

もう一度1時間半かけて電車に乗る気持ちは、湧き上がってこなかった。

湯船で雌雄を決し、ゆっくりお風呂を堪能し、髪をしっかり乾かし、暖房で暖かくなった部屋で欠席の連絡を入れ、ヨガマットの上でストレッチとマッサージ。

あとは布団の上で枕を濡らしながら漫画を読みまくった。

 

行きたかった

こんなことを言っても誰も信じてくれないだろうが、めちゃめちゃ行きたかった。

「じゃあ行けよ」という話である。

来年の開催を楽しみに、また一年を無為に過ごす。

(ノД`)シクシク

 

反省と自己受容

このような結末になってしまったのは、「開催は中止か延期」という独断的としか表現のしようがない判断をした俺の責任。

開催を前提に考え。少し早めに練習を切り上げる、もしくは着替え等をすべて持って行き、大学のシャワーを利用するなど、いくらでも方法はあった。

(ノ∀`)アチャー

反省しなければいけない。

しかしながら。もし同じ状況で家に帰り、先ほどと同じ二択を迫られた場合、何度でも”行かない”という選択をする自信はある。

これは俺の性格上仕方のないことであり、おそらく今後も治ることはない。

(*´ェ`*)ポッ

受け入れて生きるしかないのだ。これも心理学の授業で習ったことだが、自己肯定とは違った概念として「自己受容」というものがある。

自分の欠点を認知したうえで、それをありのまま受け入れるのだ。

自己肯定では、その欠点を文字通り「肯定」するのに対し、自己受容では積極的な肯定は行わず、ただそのありのままの自分を認める。

欠点を無理やり肯定するのではなく、自分の欠点として認めながら生きるのだ。これが自己のメンタルを保つ際にとても重要な能力だと学んだ。

(。・_・。)ヘェー

今回に限っては、一度「行かない」と考えてしまうと、行きたい気持ちが切れてしまう俺をそのまま認め。「やっぱり俺って、そーゆー人間なんだなあ」と認めてあげる。

否定もしなければ肯定もしない。ただただ受け入れるのだ。

 

ぜひ皆さんも

ぜひ皆さんも、何らかの出来事で自分を嫌いになってしまいそうなとき。この自己受容という考えを思い出し、「こんな自分もいるんだなあ」と認めてあげてほしい。

(人∀・)タノム

この際、難しいかもしれないが。自分を嫌いになる自分も、否定する必要はない。「今私、自分のことを嫌いになっているなあ」と、それすらも受け入れてあげることで精神は健康な状態に保たれる。

とはいえ。誰にだって受け入れられないことはある。

いつか、そんな受け入れられないこともある自分を、受け入れられる日が来ることをじっくり待てばよいとのことだ。

(・∀・)イイネ!!

 

そんなことを大学で学んでいる俺である。やっぱり心理学はとっても面白い。

もし。まだ進路を決定していない高校生の後輩たちがこのブログを読んでいたら、心理学をおすすめしたい。

立教大学はとても心理学に力を入れており、満足できる環境で学べるぞい☆

щ(゚д゚щ)カモーン

 

まとめ

最後は少し話がそれてしまったが、今日はクリスマスパーティーをドタキャンしてしまった経緯や、その反省について書いた。

φ(..)カキカキ

実は人生初と思われるドタキャンだった。

様々な理由のようなものがあったが、全ては俺の想定の甘さとタイムマネジメント能力の欠如、そして俺の性格が原因である。

性格に関しては、改善したい気持ちと同時に、もう諦めている節もある。

過去一番楽しみにしていたクリスマスパーティーがこのような形でフィニッシュを迎え、残念な気持ち半分。

ゆっくり浸かったお風呂は気持ちよかったという気持ち半分。

今日はそんな自分を受け入れながら。明日の部活で「なんで俺のことハブったの?」と言って殴られるのを楽しみに布団に入る。

(:3[▓▓]

  

 

 

p.s

もちろんすでに連絡済みではありますが、企画運営していただいた先輩方、そして直接迷惑を掛けてしまった買い出しグループの皆様には多大なるご迷惑をおかけしました。大変申し訳ございませんでした。

恐縮の極みではありますが、来年も誘っていただけると嬉しいです。

今日から、来年のクリパへの準備を進めていきたいと思います。

ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます🙇

 

2024/12/16 5466字

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