今回は「兄が家出した話」。
少し前の話になるが、兄がついに家を出た。
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
7月のことである。
24歳を目前とした7月1日、職場への距離、野球好きということもあり、東京ドームの近くに引っ越した兄(個人情報すぎて兄にバレたら埋められるかも庭に)
友人とシェアハウスらしい。おもろい。
家賃も抑えられて良いとかなんとか。
タイトルに「家出」とか書いたが、さすがにそんなニュアンスではなく(間違いではないから許してほしい)、前々から計画されていたことだ。
俺がこの世に誕生してからというもの、当たり前のように、我が物顔で家に居座っていた兄である。兄や姉がいる人は分かるだろう。奴らは俺たちが生まれた瞬間から、すでにこの世に存在している、なぜか。
(゚Д゚)ハァ?
山崎家では、中学生になると自分の部屋が与えられる。兄とは5歳差、姉とは3歳差。つまり、俺が小学2年生のときに兄が、小学4年生のときに姉が部屋を手に入れる。
それまでは三人同じ部屋、二人同じ部屋というかーんじ。
懐かしい。
さて、頭の切れる人は気づいたかもしれないが、時間的に一番早く部屋を手に入れるのは兄だが、年齢的に一番早く部屋を手に入れるのは末っ子の俺。
というのも、小学4年時、三人部屋から二人抜けるから。
なんなら元三人部屋ということもあり、一番広い。
v(´∀`*v)ピース
でもねぇ、やっぱり時間的に一番早く部屋を手に入れる兄が羨ましかった記憶は鮮明。子どもってそんなもん(たぶん)
山崎家の喧嘩は全て口喧嘩。手を出した記憶も、手を出された記憶も無い。兄は昔から地頭がよく、勝てた記憶がない。
成績では俺の方が上。
( ・´ー・`)どや
ただし学力では足元にも及ばない。
( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
そんな兄は2年前に就職し、先述の通り今年の7月に家を出た。
俺も初めての経験だったので不思議な感覚はあったが、寂しさは驚くほど感じない🥺
いやマヂで。ほんとにぃ感じなぃ。
強いて言うなら、寂しさを感じないことに寂しさを感じる(伝われ)
もちろん家庭によって違うとは思うが。
意外とそんなものかもしれない。
おそらく、まだ家にいるときも、生活リズムの違いで会うことが少なかったからだと思う。
ワイ(22時寝4時起き6時半家出発) 兄(23時帰宅7時起き)
もちろん会う日もあったが。
そりゃ会わんわ。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
とはいえ、やはり細かな違和感は拭えない。
例えば、冷蔵庫のお茶の減る速度や歯ブラシ・靴の数、洗い物の量など。母はよく夕飯の量を間違える、5人前と(倒置法)
こーゆー細かいところに感じる違和感も、一種の寂しさなのかもしれないし、ただの違和感かもしれない。
姉は就職しているが、まだ実家にいる。ただしいずれ家をでていくだろうし、俺もその予定。
両親は「さっさと出てけー」、と言っているが、兄がでていった後の母は寂しそうだった。父はよくわからん。なんせ人生の半分近く一緒に住んでいたのだ。しかも育ててた。えぐい。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
まだ家には2人いるが、おそらく先に姉が出ていく。
そんなわけで、母を悲しませないため、俺は50歳くらいまで実家で暮らそうと思う。
うそ。
きっとそのうち、あっさり出ていく。
最初は寂しいだろうけど。どーせすぐ慣れる。
そーゆーもん。
その時までは、感謝しながら実家ぐらしを満喫してやるぜ☆
2024/9/1 1402字
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