あ、死ぬわこれ。(運転の話)

経験談

今回は「運転の話」。

来たる9月19日。約半年ぶりの運転をした。

免許を取得したのは4月の15日。

おいおい山崎。ついに計算もできなくなったのか。という声が聞こえてきそうだが、実は計算はまだできる。

( ・´ー・`)どや

高校3年で√25という解答を提出した俺である。数学ができない読者諸君に説明すると、√25は5と書くのが普通である。ぜひ覚えて帰ってほしい。

免許取得

さて、半年とは言ったが、実際に卒業検定を合格したのは2月のこと。免許について知らない人のために軽く説明すると。卒業検定とは、運転技術のテスト。免許交付のため最後に必要なのは、卒業検定を受ける教習所とは違う場所で受ける筆記テスト。

卒業検定合格後、免許取得を急いでなかった俺は、そのまま最後の筆記テストを受けることなく4月を迎えた。3月が忙しかったこともあり、時間に余裕ができたら受ければいい。と思っていた。

とはいえ、大学の授業が本格的に始まるとまずい。そんなこんなで、まだ授業がオリエンテーションの時期、4月15日に受け、なんとか合格。

(*^^)v

ペーパードライバーへの道のり

免許取得後、運転する機会はなかった。正直、東京に住み、遠出することがなければ、日常生活で運転するタイミングはほとんどない。

必要がなければ運転することもない。そんなこんなでズルズルと。気づくと夏休みも後半まで来てしまった。

(;´д`)トホホ…

夏休みの間に一度くらいは運転したいと思っていたのだが…この体たらく。

まったく、あいも変わらず山崎クオリティである。

救いの手

そんなこんなで、9月に差し掛かったある日、山崎家にあるイベントが訪れた。我が家の車は「グロリアワゴン」。

我が家の愛車

父が旧車を好んでおり、この車種も気に入って10年近く乗っていた。しかしまぁ、見るとわかる通り車体、特にフロントが長く運転しづらい。

素人の俺が運転するには、さすがに難易度が高い。

そんなヘタレな俺を見かねて、父が車を替えたのだ(親バカ定期)

ヮ(゚д゚)ォ!

父曰く、せっかくなので運転しろとのこと。

まごうことなき救いの手。

やってやんよ

さて、新しい(と言っても中古車だが)車が家に到着。北海道からはるばるやってきた車は「サクシードワゴン」。東京の暑さに文句を垂れる車にムチを打ち、早速運転する。

サクシードワゴン

12時間だけ有効の保険「損保ジャパンの乗るピタ!」というものに加入し(650円)、いざ、向かうは祖父母の家。

∠( ゚д゚)/

三重の親戚から送られた米が余っており、譲っていただけるとのことらしい。世間知らずの皆さんのことなので知らないと思うが、現在、日本は米不足となっている。地元のスーパーに行くと、高いだけではなく、ときには売っていないこともあるようだ。

ありがたい。我が家で最も米を消費するのが俺ということもあり、喜んで運転する。

(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

出発

めちゃめちゃビビりながら出発したが、始まってしまえば案外平気なもので。少々、車線変更や自転車ニキに苦戦する場面はあったが、無事到着。

車庫入れや幅寄せも何とかこなし、家に凸。

祖父母の家。雰囲気が好き。

久しぶりの再会に盛り上がり、お茶菓子などを嗜んだところで、帰宅。もちろん、帰宅も運転。行きでなんとなく感覚を思い出したこともあり、少し心に余裕を持ちながらフィニッシュ。

( ´ー`)フゥー...

ド派手な事故を楽しみにしていた読者諸君には申し訳ないが、特に面白いこともなく終了した。途中、安全運転過ぎて交通の妨げになっていないか心配になったが、危険な運転よりは100倍増しだと思うことにした。

まとめ

タイトルは少々(?)詐欺だったことを認める。

半年ぶりの運転だったが、道路に出てみると意外と身体が覚えており、なんとかなった。運転に対する異常なまでの恐怖感は減ったと言って過言ではない。

(´・ω・`)

とはいえ、まだ友人を載せて運転する自信はない。もし事故を起こして、友人が亡くなり、自分が生き残ることを考えると、悲惨な未来しか待っていない。

もう少し自分だけで運転する機会を設け、自信が付いたら、友人をドライブに連れていきたいものだ。

_(┐「ε:)_

もし、読者の中で、死んでもかまわないから練習に付き添いたい方がいれば、連絡お待ちする。

遺書と誓約書の準備を忘れずに。

2024/9/19 1787字

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