着実な進歩。ただし遅い。2025/4/27 第16回田園記録会 800m

大会記録
5レーン(緑ユニフォーム)

結果報告…!

先日出場させていただきました、第十六回田園競技会男子800mの結果を報告させていただきます。

まず初めに、遅くまでサポートしていただいたSさんKさん、応援に来てくださったMさんTさんKさん、大会運営に携わった全ての方々、そして何より、前日刺激のために補助員を代わっていただいた上に応援にも来てくださったNさんに感謝申し上げます。ラスクをくれたMさんのお母様にも感謝申し上げます。美味しかったです。

それでは結果報告に移ります。毎度ながらこの結果報告はなかなかカロリーを消費するので、最後まで読んだ人は「たくさん書いててえらいね」とほめてくれると嬉しいです。

山崎遼 1’58”19
☆組1着
☆SB!
(手動lap)
28”50
28”93/57”43
30”64/1’28”07
30”01/1’58”08

動画を見ながらとった100mごとのラップ(1ラップ目はブレイクラインの120m)

「600通過88じゃ無理か。600はね、87切らないと」

色々と書きたいことはありますが。前回、私学七大戦の2’01″10から3秒ほど縮め、あまり練習の積めていない中で着実に歩を進めた自分をほめたいと思います。えらいえらい池田エライザ。特に、最後意地でも1着にこだわれた点も評価に値すると思います我ながら。

さて、ほめほめタイムも終了したところで今回の反省点ですが、主に3点にしぼって検討します。

①0~200のぬるぬるスタート

②位置取り

③400~600の減速

 

①0~200のぬるぬるスタート

目標としていた100mごとのラップを見てもわかる通り、0~200で既に0.5秒ロスしていることが分かります。最近の練習でも同様の事件を起こしており、水曜の600でも土曜の450でも最初の200をぬるっと通過していました。

対策として、直前にスピードを出す流しをしていたのですが、きょろきょろとペーサーの動きをうかがっているうちに28″5というラーメン屋の厨房の床並みにぬるっとした入りになってしまいました。②の位置取りと被る話もありますが、思い切ってペーサーの真後ろにくっついても良かったですね。

というか、一年前の自分であればそうしてました。まだ800の経験が浅いうちは、タレてもいいからとりあえずくっついていこうという純粋かつハングリーな心を失い、びくびく日和っている自分に嫌気がぶっ刺さります。思い出せ、あの頃のチャレンジ精神を。

今後の練習における対策としては、さっそく今週に400(52″)×2+200(24″5)のレぺテーショントレーニングを予定しています。引っ張ってほしいので、一緒に練習してくれる人を募集してます。一輝さん一緒にやりましょう。

また、それ以外でも400以上の練習の際には後半を怖がり過ぎずに前半からスピードを出すことをここに誓います。

 

②位置取り

①での少し触れましたが、位置取りも微妙というかいつもの悪い癖が出てしまいました。というのも。なんとこのレース、記録会かつペーサー含め6人のレースにもかかわらず一度も1レーンを走らなかったのです。いくら1レーンを走るのが苦手とはいえ、さすがにこれはやりすぎだと思いました(他人事)

三番手でレースを進めるというのは極めて想定通り、しかしながら誰も2レーンを走れなんて言ってませんでした。この原因ははっきりしています。

全てはペーサーと二番手との距離を考えすぎた結果です。

200地点

画像から分かる通り、ペーサーと我々は中途半端な距離が空いていました。この距離を埋めるために前に出ようか出まいか迷った結果、ふわふわと2レーンを走り続ける羽目になりました。

ここでペーサーにくっつく勇気があれば、おそらく異なる世界が見えていたと思います。これは、今回自分の考えられる最大のターニングポイントであり、次回以降に活かしたい点です。

そしてこの位置取りにミスった結果、③における悲劇を誘発します。

 

③400~600の減速

毎度おなじみガーミンコネクトより、距離ごとのペースを見ると分かりますが、500地点前後で大幅に減速していることが分かります。もちろん疲労もありましたが、それは一番の理由ではありません。



一番の原因は、450から500にかけて後ろから来た選手に前を譲ってしまい、二人並んだ選手の後ろを走ることになり、リズムが崩れたことだと考えられます。

480地点

ただ、これも②で書いたようにペーサーの後ろについていれば発生していなかったミスです。全てはタラレバですが、このタラレバをきちんと考えることこそが反省の第一歩になると信じます。

300付近でギアを入れようとしていた矢先での減速だったこともあり、正直痛かったです。上記の100ごとのラップからもわかる通り、この400〜600を目標通りのタイムで走ることができていれば、十分自己ベストは圏内だったように感じます。

 

まとめ

総括すると。前回から着実に歩を進めながらも、まだまだ課題だらけのレース。そして、もうすぐ自己ベストから一年経つけど大丈夫そ?という少々焦りを感じさせる記録会となりました。

次回は5/18の日体か、5月はトレーニングに集中し、6月頭の国士館競技会に合わせるかといったところです。さっさと関東新人切らないとコーチが解任されてしまうかもしれないため、頑張ります。

皆さんも頑張りましょう。

 

2025/4/29 2613字

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